フレッド・ホイバーグ氏が解任された理由

(引用元:basketsession.com)

約3年半に渡ってシカゴ・ブルズのヘッドコーチを務めたフレッド・ホイバーグ氏は、今季5勝19敗という成績を残した後、ヘッドコーチの座を解任されました。

 

興味深いのは今年の9月下旬、練習場でメディアの質問に答えていたホイバーグ氏の反対側で、当時アシスタントコーチだったジム・ボイレン氏(ブルズの現ヘッドコーチ)が練習を開始しようとする場面がありました。

 

それにホイバーグ氏が気付くと、ボイレン氏は口籠ったのです。

 

ただ実際、ホイバーグ氏ボイレン氏は友人で、ホイバーグ氏の解任が知らされた後は2人で話し合ったと言います。

 

しかしその瞬間は、フランチャイズのリーダーシップを執る上で、一貫したビジョンの欠如が表れた場面でもありました。

 

”リーダーシップの欠如”…それは勝利や敗北以上に、ブルズの首脳陣がホイバーグ氏を解任した理由のようです。

 

ブルズの球団副社長であるジョン・パクソン氏は、次のように語ります。

 

「私は、ヘッドコーチとして選手に需要のある優秀性を要求しなければならないと思う。彼らはそれに応えるだろうからね。」

 


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2015年にフランチャイズの19人目のヘッドコーチとして招かれたホイバーグ氏は、ボールムーブメント、シューティング、フロアを広く使うといった戦略を予定されていました。

 

オフェンシブな指導者として定評のあったホイバーグ氏は、ブルズに欠けている部分を補うことができると考えられていたようです。

 

ジミー・バトラーデリック・ローズパウ・ガソルといった主力がいた一方で、ほとんどシューターが居ない中でも、プレイオフを勝ち進めることを期待されていました。

 

しかし結果的にブルズは42勝40敗でシーズンを終えてイースト9位、プレイオフ出場にはあと2勝足りませんでした。

 

それ以来、ブルズは前進と後退を繰り返しています。

 

2016-17シーズンのブルズはラジョン・ロンドドウェイン・ウェイドを中心に41勝41敗を記録し、ホイバーグ氏は就任2年目にしてチームをプレイオフへ導きました。

 

しかしプレイオフではロンドが右手の親指を骨折したことで、ファーストラウンドでボストン・セルティックスに敗れてしまいます。

 

そしてバトラーも、ロンドも、ウェイドも去った昨季は、27勝55敗の戦績まで落ち込みました。

 


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今季、ホイバーグ氏は自身のオフェンスの哲学に合う選手が居ると考えていましたが、ラウリ・マルッカネンクリス・ダンボビー・ポーティスデンゼル・バレンタインらが故障に苦しんでいます。

 

そして結局、ホイバーグ氏は完全なロスターでチームを指揮する前に、ヘッドコーチの職を解任されてしまいました。

 

パクソン氏は、このことについて次のように語っています。

 

「彼(ホイバーグ氏)は、個々のプレイヤーと良い仕事をしていた。だが、個々を育てるよりも重要なことがあったはずだ。」

 

そしてボイレン氏は、付け加えるように語ります。

 

「フレッドが乏しい仕事をしたとは、誰も言わないと思う。フランチャイズが動き続けているんだよ。」

 

今季のブルズのオフェンシブ・エフィシェンシー(オフェンス効率)は、リーグ29位の101.0を記録(12月4日時点)。これはホイバーグ氏がブルズのヘッドコーチに就任以降、最低の数字となっています。(引用元:wiadomosci.com)

 


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ブルズは前進しなければなりません。

 

パクソン氏は、チーム方針の完全な転換や、プレイオフを目指しているなどとは口にしておらず、ボイレン氏は来季までブルズのヘッドコーチであることを確信しています。

 

ボイレン氏はヘッドコーチのチャンスについて、次のように語りました。

 

「彼ら(首脳陣)は私が(次期ヘッドコーチに)ふさわしい男だと感じ、私はそれに興奮しているよ。私もそれにふさわしいと感じている。私よりも優れた視点を持っている人は居ないからね。」

 

ボイレン氏はリーダーシップを発揮し、ブルズを前進させられるでしょうか?

 

たとえ今季にプレイオフを望めなくとも、来季に繋がる何かを見出すこともまた、ボイレン氏の責務でもあります。

 

(参考記事:Why Fred Hoiberg failed with the Chicago Bulls

 


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