「選手の安全よりも大切なことはない」と訴えるNBAコミッショナー

先日、イギリスのロンドンで行なわれたニューヨーク・ニックスとワシントン・ウィザーズの試合に、ニックスのエネス・カンターは同行しませんでした。

 

NBAコミッショナーであるアダム・シルバー氏は、カンターが母国のトルコ当局から暗殺される恐れがあると主張していたためと明かしています。

 

公の場でトルコのレジェップ・タイップ・エルドアン大統領を批判し続けているカンターは、2017年にトルコのパスポートを失効されており、ついに先日はカンターを逮捕するためにトルコ当局が国際逮捕令状を発行しました。

 

その経緯は、2016年にクーデター未遂を起こしたイスラム教聖職者のフェサラー・ガレン牧師とカンターが繋がっているという理由で、カンターはガレン牧師のグループに資金提供をしている疑惑が挙がっているからです。

 


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カンターは『ESPN』に対し、ワシントンで演説をしていた上院議員から、トルコに引き渡される可能性はないと伝えられたことを明かしました。

 

「彼らは心配しなくていいと言ってくれた。ここで何も悪いことをしていないから、トルコに引き渡す手段はないってね。」

 

さらにカンターは続けて、ソーシャルメディア上で殺害の脅迫を”何百も”受けていると語りました。

 

「君たちには決して分からない。ソーシャルメディアでの操作については言わないよ。だけど何でもやれる狂ったサポーターが1人でも居るかもしれない。だから僕は、どこに行っても誰かに付き添ってもらってるんだ。食べ物を買いに行く時ですらね。」

 


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シルバー氏は、NBAがアメリカに留まるカンターの主張を支持すると語っています。

 

「彼が(ロンドンに)行かない選択をした理由を理解しています。もちろん、彼が遠征に行くのをリーグが喜ばしく思っていないということは決してありません。しかし私たちは、彼が扱っている問題が起きている世界に住んでいます。そしてグローバルビジネスであるNBAは、これらの問題にも注意を払わなければならないことを認識しています。」

リーグのコミッショナーとして、選手の安全性よりも大切なことは何もありません。たとえそれがソーシャルメディア上の人たちであっても、私たちは彼が受けた脅迫を真剣に受け取ります。私はエネスを選手としてサポートし、問題について話さなければならない演説の場もサポートします。」

 

カンターは、シルバー氏とニックスのオーナーであるジェームズ・ドーラン氏の支持が、彼にとって大きな意味を持つと言います。

 

一刻も早く疑惑が晴れ、カンターがプレイに集中できる日が来ることを願いたいですね。

 

(参考記事:Adam Silver: ‘Nothing more important’ than safety of NBA’s players

 

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