NBAの歴史に残るドウェイン・ウェイドの劇的ブザービーター

(Photo by Jesse D. Garrabrant/NBAE via Getty Images)

今から約9年以上も前、マイアミ・ヒートのドウェイン・ウェイドはある一人の男から、目の前で悔しい一発を浴びせられました。

 

2009年12月4日(日本時間5日)のロサンゼルス・レイカーズ戦、ヒートが2点リードで迎えたレイカーズの最後のポゼッション、そのラストショットを放ったのはレイカーズのレジェンドであるコービー・ブライアントでした。

 

彼の放ったスリーポイントシュートは試合終了のブザーとともにリングを通過し、レイカーズが劇的な勝利を収めたのです。

 

 

そして2019年2月27日(日本時間28日)のゴールデンステート・ウォリアーズ戦、ウォリアーズが2点リードで迎えたヒートの最後のポゼッション、そのラストショットを放ったのはウェイドでした。

 

まさにコービーと同じシチュエーションの中、ウェイドの放ったスリーポイントシュートは試合終了のブザーとともにリングを通過し、ヒートが劇的な逆転勝利を収めました。

 


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試合終了後、ウェイドはコートでのインタビューで、コービーのニックネームを使ってこう言いました。

 

僕に道を示してくれてありがとう。マンバメンタリティ。

 

それから間もなくコービーはツイッター上で、ウェイドの発言に”My man(兄弟)”と返し、ハッシュタグの”last dance”を付け加えました。

 

 

ウォリアーズのスティーブ・カーHCも、ウェイドのブザービーターについて次のように語っています。

 

「彼の道のりを締めくくるために、信じられないことをした。」

 

さらに奇跡的なことに、ちょうど1年前の2018年2月27日(日本時間28日)のフィラデルフィア・76ersでも、ウェイドは第4クォーター残り5.9秒に逆転のステップバックショットを決め、勝利の立役者になっていたのです。

 

ウェイドのブザービーターが、いかに特別なものであったかは想像に難くないでしょう。


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ウェイドのウィニングショットは、遠く離れた西海岸でプレイした親友のレブロン・ジェームズ(ロサンゼルス・レイカーズ)にも届きました。

 

レブロンはレイカーズが3点リードで迎えた第4クォーター残り31.3秒、ウェイドと同様に片足で支えたままスリーポイントシュートを決め、勝利に大きく貢献したのです。

 

 

試合後、レブロンウェイドとのショットの難易度を比較するよう尋ねられると、彼は微笑みながらこう語りました。

 

僕のは、彼のより少し難しかったよ。彼のはおかしかった。ショットかどうかは僕には分からないね。ただ彼は時間が無かったから、そうせざるを得なかった。だけど僕のショットの方が難しかったかな。」

 

NBAファイナルで激突しない限り、ウェイドがウォリアーズと対戦するのは今回が最後であり、それはウォリアーズの選手たちもよく理解していました。

 

ウォリアーズのケビン・デュラントは、ウェイドについて次のように語ります。

 

「クレイジーな感じだよ。彼は試合のためにたくさんのことをした。彼はとても素晴らしい選手であり、人でもある。僕は中学生以来、彼を見てきたし、これ(ブザービーター)は道のりを締めくくるクレイジーな方法の一つだね。

 

カーHCは、今季がウェイドの祝福となることを楽しんでいると語ります。

 

「ビデオでの賛辞、ジャージーの交換、ファンからの拍手。それはドウェインがこのリーグにとって何を意味するのかを示している。このリーグの若い選手に会った時、彼らが彼(ウェイド)をどれだけ尊敬しているのか、理解し、覚えているよ。」

 

ウォリアーズ戦で放ったウェイドのブザービーターは、NBAの歴史に残る素晴らしいショットだったことでしょう。

 

私たちもまた、彼のショットを忘れないようにしておきたいものです。

 

(参考記事:After game-winning shot, Wade’s thoughts turn to Kobe

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