NBAにおける”ゾーン・ディフェンス”の有用性とは?

(引用元:mysanantonio.com)

サンアントニオ・スパーズのグレッグ・ポポビッチHCは、チームの選手がディフェンスに苦労するのを見て、一つの決断を下しました。

 

2月24日(日本時間25日)のニューヨーク・ニックス戦で130失点を記録して敗戦した翌日、25日(同26日)のブルックリン・ネッツ戦の第1クォーターでスパーズが見せたのは”ゾーン・ディフェンス”でした。

 

ゾーンは決してスパーズが時間をかけて練習したものではありませんでしたが、たとえ完璧でなかったとしても、時にゾーンが相手を混乱させるのに十分であることを理解していたため実行されたのです。


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ポポビッチHCは、ゾーンについて次のように語りました。

 

一般的に、NBAのチームはゾーンをされた時、何をすべきか見当がつかない。彼らはたいてい自動的に立ち、ボールを回し、しばらくすると誰かが隙間からアタックするか、ハイロー(ハイポストやローポストを使ったプレイ)やオーバーロード(ボールサイドに4人の選手が集まるプレイ)などを実行するかもしれないが、基本的に選手は行き詰まる。どのチームであるかは関係ない。ただ行き詰まるんだ。」

 

その理由を正確に理解するのは難しいでしょう。

 

ゾーンは2001年以来にNBAで許可され、それ以前でもほとんどの選手は若い頃にゾーンを採用したチームと対戦した経験があります。

 

それにも関わらず、世界でも優れた能力を備えたNBA選手ですら、何らかの理由でゾーンへの対抗策を忘れてしまうのです。

 

シャーロット・ホーネッツのジェームズ・ボーレゴHCは、次のように語りました。

 

「おかしいよね。NBAのみんなのように、彼らはゾーンを見ると凍りつくだけなんだ。”コーチ、僕たちは何をすればいいんだ?彼らはゾーンをやっている。”というようにパニックに陥るんだよ。」

 

ゾーンは、マンツーマン・ディフェンスが苦手なチームを助けることができます。

 

そして今季のスパーズは、ポポビッチHCが優れたディフェンダーだと考えていたダニー・グリーンカイル・アンダーソンデジャンテ・マレーが居ません。

 

敗れはしたもののスパーズはネッツを101得点に抑えたため、ゾーンはスパーズの選択肢となり続けるでしょう。


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一方でネッツは今季、多くのゾーンを採用して実行してきました。

 

最近では対戦相手が対抗策を考えることによって慣れつつありますが、ゾーンの攻略に時間を費やすことによってその他の調整がおろそかになるため、指揮官のケニー・アトキンソンHCはあまり心配していません。

 

「(ゾーンを)プレイすればするほど、チームが対抗しようとしているのが見える。これで構わないよ。彼らはマンツーマン(の対策)をやらなければならないし、さらに10分かけてブルックリンのゾーンに取り掛かる必要がある。だから彼らが対抗しようとしていることが、必ずしも私を悩ませるとは限らないんだ。」

 

NBAにおける”ゾーン・ディフェンス”は、想像以上に有用性の高いものかもしれませんね。

 

(参考記事:NBA teams just can’t get in the zone when not facing man)

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