76ersの今季はジョエル・エンビードの健康状態に懸かっている

(Photo by David Dow/NBAE via Getty Images)

フィラデルフィア・76ersの今季がどうなるか、それはビッグマンのジョエル・エンビードの健康状態に懸かっていると言っても過言ではないでしょう。

 

3月10日(日本時間11日)のインディアナ・ペイサーズ戦に復帰するまでの間、76ersはエンビードが不在の環境で8試合を戦う必要がありました。

 

その間の戦績は4勝4敗であり、プレイオフを勝ち進むにはやや心許ない結果だと言えます。

 

そしてペイサーズ戦で復帰した時、エンビードは約28分間で33得点、12リバウンドを記録し、76ersはペイサーズを抜いてイースタン・カンファレンス3位に浮上しました。

 


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76ersは再び健康な状態に戻り、レギュラーシーズンの残り15試合を戦います。

 

76ersのブレット・ブラウンHCは次のように語りました。

 

「適切なローテーションとジョエルをここに加えるやり方を理解するには、十分な時間がある。我々がプレイオフに向かう準備が出来ているのと同じくらい多くのピースが揃っている。そして今、我々は活気づいているよ。」

 

主力のベン・シモンズJJ・レディックジミー・バトラートバイアス・ハリスらが共にコートに出ている時、エンビードが居るのと居ないのとでは大きな違いがあります。

 

彼ら4人が同時にコートにでている時の出場時間、オフェンシブ・レーティング(100ポゼッションあたりの平均得点)、ディフェンシブ・レーティング(100ポゼッションあたりの平均失点)、ネット・レーティング(100ポゼッションあたりの平均得失点差)を、エンビードの出場の有無で比較すると以下のようになるのです。

 

4人&エンビード出場時 4人&エンビード不出場時
出場時間 83 159
オフェンシブ・レーティング 114.6 100.0
ディフェンシブ・レーティング 90.6 100.3
ネット・レーティング 24.0 -0.3

 

ペイサーズ戦後、エンビードは次のように語りました。

 

「気持ちよかったよ。ちょっと体がなまっていたけどね。試合が進むにつれて良くなっていったんだ。」


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とはいえ、やるべきことはまだまだ多くあります。

 

76ersの得点はスターター頼りであるのに対し、ペイサーズはベンチからもバランス良く得点を重ねていました。

 

76ersはベンチから21得点を挙げたのに対し、ペイサーズは37得点であったことが何よりの証拠でしょう。

 

また、76ersはレディックのシュートの不調も改善させなければなりません。

 

レディックはオールスターブレイク後の8試合でスリーポイントシュート成功率が5割以上を記録したのは1試合しかなく、この日のペイサーズ戦でようやく2度目の5割以上(6本中3本成功)を記録しました。

 

これもエンビードの不在による影響が大きく、レディックエンビードがコートに出ている時のスリーポイントシュート成功率が平均41%であるのに対し、エンビードが出ていない場合は平均29%まで落ち込みます。

 

ブラウンHCは、エンビードレディックの関係について次のように語りました。

 

「JJはジョエル(の復帰)を歓迎すると思うよ。君たちは”なぜ彼らはより良いペアなんだ?”って思うだろう。私はジョエルが効果的なスクリーンセッターになったからだと思うね。彼らは学んだんだ。私はジョエルが戻ってきたように感じるし、JJはそれにワクワクするだろうね。」


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エンビードの今季の残りの出場時間は、76ersのメディカルスタッフの判断によって左右されるようです。

 

エンビードプレイオフを健康な状態で戦えるのであれば、多少の欠場は問題ないことを明かしました。

 

「NBAプレイヤーは基本的に100%の状態にはなれない。基本的な全てが痛むんだ。だから痛みに応じて、出場するかを決める必要がある。」

 

プレイオフをどう迎えるにせよ、76ersにエンビードの存在が必要不可欠であることは明らかです。

 

残り15試合での調整なども兼ねて、今季の76ersがどれだけの成績を残せるか期待したいですね。

 

(参考記事:Joel Embiid is back to make everything work for the Sixers)

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2019-02-07

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