ニックスの最大の敵はオーナー自身!?

(引用元:nbcsports.com)

ニューヨーク・ニックスの最大の敵は、オーナーのジェームズ・ドーラン氏自身なのかもしれません。

 

彼がマディソン・スクエア・ガーデン(ニックスの本拠地)のバラエティ性を批判するから?彼が競争力のあるチームを作れないから?彼が魅力的な妄想や小さなビジョンでチームを運営しているから?

 

確かにそれもあるかもしれませんが、それ以上のものもあります。

 

ドーラン氏は、ニックスが公的な信頼から成り立っていることを理解していません。

 

それが、彼をニックスの最大の敵と呼べる最大の欠点なのです。


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マイケル・ケイ氏が司会を務める「The Michael Kay Show」に出演したドーラン氏は、48分間のインタビューの中で次のようなやり取りをする場面がありました。

 

ケイ氏「ニックスは公的に所有されています。」

ドーラン氏「いいや、ニックスは公的に所有されていない。」

ケイ氏「しかしそれは公的な信頼から成り立っていますが。」

ドーラン氏「聞いてくれ。ニックスは会社の株主によって所有されており、私が筆頭株主だ。わかったね。」

 

もちろんドーラン氏はニックスの筆頭株主でチームを所有してますが、それは周知の事実です。

 

しかしドーラン氏は、オーナーが意味する大きな点を見逃しています。

 

プロスポーツにおける最高のオーナーというのは、自身の抱えるフランチャイズが”比喩的な意味で”都市や地域社会、ファンのものであることを理解しているのです。

 

だから試合はファンの側で行なわれ、ファンはどんな厳しいシーズンでも側でチームを支えます。


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また、ゴールデンステート・ウォリアーズの球団社長兼COO(最高執行責任者)であるリック・ウェルツ氏の言葉にも耳を傾けるべきでしょう。

 

ウェルツ氏は『ESPN』の「The Boardroom」のエピソードの中で、オーナーの概念について次のように語っています。

 

「最高のチームとは、チームを本当は所有していないことを常に理解しているグループを指す。ファンがチームを所有しているんだよ。しばらくの間、オーナーはそのための執事であり、それをどれだけ上手く管理できるかで判断されるんだ。素晴らしい所有権なくしてチームが成功する機会は本当に無いと、私は信じている。」

 

ドーラン氏がその概念を理解していないため、どれだけ人々が最善を尽くそうとニックスが今の運命を辿ることになっているのです。

 

ファンのコミットメントや投資を理解し、尊重するのがオーナーの責任であり、ドーラン氏は主張するべきではありません。

 

事実、ニックスはドーラン氏の統治下で成功を収めておらず、彼がマディソン・スクエア・カンパニーの会長になった1999年以降、ニックスは一度もNBAファイナルに進出していないのです。(就任前の1998-99シーズンはNBAファイナルに出場)


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ウェルツ氏が出演した「The Boardroom」は、ウォリアーズのケビン・デュラントのビジネスマネージャーであるリッチ・クレイマン氏によってプロデュースされたものであり、今夏にフリーエージェントとなれるデュラント自身もプロデュースを手がけています。

 

そのためドーラン氏の否定的な発言は、夏に大物選手の獲得を目論むニックスにとってマイナスになりかねないでしょう。

 

ニックスが本当に危惧すべきは、チームの執事的立場に居なければならないはずのオーナーのようです。

 

(参考記事:Opinion: Knicks owner James Dolan is team’s worst enemy

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2019-02-23

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