レイカーズはロンゾ・ボールを放出すべき?

(引用元:herseynba.com)

ロサンゼルス・レイカーズの今季は、プレイオフの目標を遥かに下回る結果となりつつあります。

 

怪我の多発と、ケミストリーの崩壊がその原因を占める主な部分と言えるでしょう。

 

レイカーズのロンゾ・ボールは1月19日(日本時間20日)のヒューストン・ロケッツ戦で左足首に重度の捻挫を負い、残りのシーズンの大半を欠場するとされています。

 

怪我を負い、ニューオーリンズ・ペリカンズのアンソニー・デイビスを獲得するための駒とされつつあるボールは、果たして本当にレイカーズが放出すべき選手なのでしょうか。


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ボールレブロン・ジェームズと一緒にプレイすることに適応するために時間を必要としましたが、2人は徐々に親密な関係を築き始めていきました。

 

容赦のない動き、素晴らしいハンドリング、鋭い直感力、そして最大の特徴であるディフェンスでレブロンの助けとなっています。

 

ウェスタン・カンファレンスのエグゼクティブの一人は、ボールについて次のように評価しました。

 

「彼はボールを保持している時にインパクトのある選手だ。彼がディフェンス面で優れていることにも驚いているよ。UCLAから出てくる時は、それが課題だった。」

 

『NBA.com』によれば、レイカーズはボールとレブロンが同時に出場した34試合で20勝を挙げており、これは勝率で言えば58.8%…すなわち現在戦った69試合で40勝を挙げられる計算になります。(実際の今季は31勝38敗)

 

それはサンアントニオ・スパーズ(41勝)、ユタ・ジャズ(40勝)、ロサンゼルス・クリッパーズ(40勝)に近い成績であり、本来であればまだプレイオフ争いができる位置にあったかもしれません。


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さらにボールレブロンとコートに出ていた時は、レイカーズに攻守でプラスに影響されています。

 

実際に同ポジションでベテランのチームメイトであるラジョン・ロンドと、オフェンシブ・レーティング、ディフェンシブ・レーティング、ネット・レーティングを比較してみましょう。

 

▼レブロンと一緒にコートに出ていた時のレイカーズのスタッツ

ロンゾ・ボール ラジョン・ロンド
オフェンシブ・レーティング 105.8 101.4
ディフェンシブ・レーティング 102.7 108.0
ネット・レーティング +3.1 -6.6

※いずれも100ポゼッションあたりのスタッツ

 

ボールレブロンが一緒にコートに出ている時のディフェンシブ・レーティング(102.7)は、リーグトップのディフェンシブ・レーティングを誇るミルウォーキー・バックス(104.4)より遥かに良い数字です。

 

これほど良いスタッツであったのも関わらず、レイカーズが思うように勝ち星を積み上げられなかったのは、やはり怪我の影響だと言えるでしょう。

 

ボールとレブロンの相性はかなり良く、チームにとってプラスの材料。今後数年間、見ていく価値はあるかもしれません。(引用元:parlons-basket.com)


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もちろんボール個人としては、いくらかの明らかな欠陥が見られる未完の選手であり、特に彼のぎこちないシュートフォームは自身の得点力に影響しています。

 

ボールレブロンにとって本当に価値のある選手となるのであれば、彼は得点面でも脅威にならなければなりません。

 

ステフィン・カリーのようなレベルに到達する必要はありませんが、彼のスリーポイントシュートの精度がもう数パーセント上がるだけでも、レイカーズにとって恩恵となるはずです。

 

フィールドゴール成功率は、昨季の平均36.0%から今季は40.6%まで改善させましたが、喜ぶにはまだ早いでしょう。

 

ドライブからの得点とスリーポイントシュートのバランスを釣り合わせることができれば、ボールのフィールドゴール成功率は45%を超えることも十分に可能です。

 

確かにボールは既にパサーとして認められていますが、もしも彼が得点面で脅威を生み出せないのであれば、チームは彼を放出するつもりでいます。


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いくら2017年のドラフトで全体2位指名を受けたといえど、昨季の膝の手術による30試合の欠場と今季の長期離脱によって、同期のドノバン・ミッチェル(ユタ・ジャズ)、ジェイソン・テイタム(ボストン・セルティックス)、ディアロン・フォックス(サクラメント・キングス)、そしてチームメイトのカイル・クーズマらとの評価は大きく離れています。

 

その代償として、ボールの怪我はレイカーズのプレイオフ出場を逃す要因の一つとなり、彼はデイビスのトレードの一部になろうとしています。

 

レイカーズは夏に再びデイビス獲得へ動く可能性があり、ペリカンズはデル・デンプス氏がゼネラルマネージャーから解任されたことによって、新たな後継者がレイカーズとのトレードに興味を示すかもしれません。(『ESPN』のオーム・ヤングミスク氏によれば、ボールの父親であるラバー・ボール氏は息子がペリカンズでプレイすることを望んでいないため、問題が複雑になる可能性もありますが…)

 

しかしレイカーズがデイビスを諦めたらどうでしょうか?

 

カイリー・アービングを獲得すれば、ボールは司令塔の役割をこなす機会は減る代わりにディフェンダーとして機能しますが、それ以外にもキャッチアンドシュートを習得する必要があります。

 

カワイ・レナードを獲得すれば、レブロンと並んで強固なディフェンスが出来上がるかもしれません。

 

実際、ボールのスキルは今夏にフリーエージェントとなるほぼ全てのスーパースターと機能させられる可能性があります。

 

ケビン・デュラントだろうと、クレイ・トンプソンだろうと同じことです。

 

しかし彼が得点力を向上させ、フロアのスペーサーとして機能できるのであれば、活躍の場はさらに多くなることでしょう。


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結局のところボールが夏にどこへ向かおうと、21歳の彼は体とスキルの両方を強化する必要があります。

 

健康である時にチームに良い影響を与えられることが証明されている以上、より期待に応えられるように成長しなければなりません。

 

そういった意味では、レイカーズがボールを放出することを必ずしも正しいとは言い切れませんね。

 

(参考記事:The Lakers Badly Miss Lonzo Ball, Flaws and All, but Do They Want Him to Stay?

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