ダーク・ノビツキーがキャリア通算得点でウィルト・チェンバレンを抜いて歴代6位に!

(引用元:cebudailynews.inquirer.net)

ダラス・マーベリックス一筋でキャリア21年目を送るダーク・ノビツキーが、自身の伝説的なキャリアにまた一つのマイルストーンを建てました。

 

3月18日(日本時間19日)のニューオーリンズ・ペリカンズ戦の試合前、ノビツキーのキャリア通算得点は歴代6位のウィルト・チェンバレン(31,419得点)までわずか3得点の状態でした。

 

そして試合開始後、ノビツキーは早々に2本のショットを外すことなくチェンバレンを抜き去って見せたのです。

 


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結果的にこの日12分間の出場で8得点を記録したノビツキーは、キャリア通算得点を31,424得点の歴代6位とし、試合後にこう語りました。

 

「”ビッグ・ディッパー(ウィルト・チェンバレンの愛称)”だよ、凄いね。今季が始まる前はたった200得点(差)だったことを知り、今季も長い時間が経った。それからもう達成できないと思う時もあり、怪我もあった。怪我をしてからはただスーパースローだったね。だけどここ数週間は気分が良く、いつもより良いプレイが出来ていたし、チームは明らかに僕を探して(ショットを)打つように言っていたんだ。もう終わらせられて良かったよ。」

 

ノビツキーチェンバレンの記録を追い抜いた場面を振り返ってみましょう。

 

チームメイトのルカ・ドンチッチがフリースローラインの辺りに居たノビツキーへボールを送り、ノビツキーはピボットをして正面を向きます。

 

そして20フィート(約6m)離れた位置から、ノビツキーの代名詞とも言えるフェイダウェイシュートを沈めました。

 

まさに彼らしさを発揮した歴史的瞬間だったと言えるでしょう。

 

観客は2度のスタンディングオベーションで、ノビツキーに対する敬意を表しました。

 

1度目はチェンバレンの記録を超えた後に試合がストップした時、2度目はその後のタイムアウト中に再生されたノビツキーのキャリア通算得点を振り返るビデオの後です。


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ノビツキーチェンバレンの記録を抜いたことで、キャリア通算得点でノビツキーより上にいる”7フッター(約213cm)”以上の選手は、歴代1位のカリーム・アブドゥル・ジャバーのみです。

 

そして驚くべきは、過去はサイズの大きさや運動能力の高さが成功を収める時代であったのに対し、ノビツキーが過ごした時代はそうではないことでした。

 

ノビツキーチェンバレンについて、次のように語っています。

 

「彼は時代を支配していた。もちろん僕(が生まれる)より少し前だけど、誰もがウィルトがしたことを知っているよ。彼がどれほどアスレチックで、どのくらい大きかったのかをね。彼は異常な存在で、その時代に警戒する必要なんてなかったんだ。彼は13年、14年プレイしただけだけど、それでもベストな状態を保っていた。もし彼があと数年プレイしていたら(キャリア通算得点で)歴代1位か2位になっていただろうね。」

 

リムの下で才能を発揮したチェンバレンとは対照的に、ノビツキーは自身のキャリアで通算1,960本のスリーポイントシュートを決めており、これは歴代11位の成功数です。

 

ノビツキーのペリメーターでの成功は、NBAの試合自体も変化させました。

 

『ESPN Stats & Information research』によれば、ノビツキーがNBAでプレイする前、7フッター以上でシーズン中に25本以上のスリーポイントシュートを決める選手はアルヴィーダス・サボニスだけでした。

 

しかしノビツキーは、自身の20年間のキャリアで9回にも渡って100本以上のスリーポイントシュートを決めてみせたのです。

 

結果的に今季、7フッター以上で25本以上のスリーポイントシュートを決めている選手は17人にも上ります。


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ノビツキーは自身の成功について、次のように語りました。

 

「僕は試合が変化しつつある適切なタイミングで入ったと思うよ。試合は変化し、リーグはもう少し得点や動きを欲しがっていたんだ。90年代は(パワーフォワードとセンターの間で)多くのハードファウルが続いていたからね。リーグは変化を望んでいたと思うし、僕は適切なタイミングで入ったんだ。」

「今は基本的に誰でもシュートが打てる。過去20年間でリーグの変化を見られるのは楽しいことだったよ。」

 

また、ノビツキーミドルレンジを極めた選手としても活躍しました。

 

『ESPN Stats & Information』によれば、彼がキャリア通算で記録した得点のうち、5,668得点がミドルレンジから放たれたショットとなっています。

 

これらのミドルシュートの多くは片足のフェイダウェイシュートであり、先述したようにノビツキーの代名詞ともなりました。

 

そしてアブドゥル・ジャバーのスカイフックやブロックされないショットとは異なり、ノビツキーのムーブはその後の選手たちの模範ともなっています。

 


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ノビツキーは今季が終了するまで引退の決断は下さないと語っていますが、各地で私的な別れのツアーが行われているため、今季が最後のシーズンとなると考えられています。

 

また、足首の手術からの回復が遅れたことで今季の最初の26試合を欠場したノビツキーにとってタフなシーズンとなり、今季は1試合あたり平均6.0得点とキャリア最低の数字を記録しています。

 

ノビツキーがこれ以上キャリア通算得点で誰かを抜くことはほぼ確実に無く、歴代5位はマイケル・ジョーダンの32,292得点です。

 

その上には歴代4位のレブロン・ジェームズ(32,439得点)、歴代3位のコービー・ブライアント(33,634得点)、歴代2位のカール・マローン(36,928得点)、そして歴代1位のアブドゥル・ジャバー(38,387得点)が居ます。

 

彼らに手が届くことは無くとも、ノビツキーはこう語りました。

 

「これらの名前に辿り着くのはシュールだね。だけど僕のキャリアが終わったら全て浸透させて、それから僕の子供に見せるつもりだよ。」

 

キャリア通算得点で歴代6位、それは紛れもなくノビツキーのキャリアで語られるべき偉業でしょう。

 

(参考記事:Dirk passes Wilt as NBA’s 6th all-time scorer

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