ヤニス・アデトクンボがスリーポイントシュートを習得すれば”手に負えない”

(引用元:flipboard.com)

ミルウォーキー・バックスのヤニス・アデトクンボを守るためのマニュアルは、日々進化を遂げています。

 

例えば3月2日(日本時間3日)のユタ・ジャズ戦、ジャズのクイン・スナイダーHCアデトクンボにドリブルさせないため、ペリメーター(ペイントエリアの外から、スリーポイントラインの内側まで)に多くのディフェンスを配置しました。

 

しかしここでアデトクンボにスリーポイントシュートという選択肢があれば、どうでしょうか?

 

実際にジャズ戦でスリーポイントシュートを決めると、あるスカウトの一人は椅子にもたれかかって頭を抱えました。

 

そして彼は、アデトクンボのスリーポイントシュートについてこう語ります。

 

彼が安定してそれ(スリーポイントシュート)を打つ時、彼は手に負えなくなるだろうね。


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24歳のアデトクンボは既にオールスターのキャプテンであり、最優秀躍進選手(MIP)であり、現状ではMVP候補の一人です。

 

信じられないことに、スリーポイントシュートが主流の現代NBAにおいて、アデトクンボはそれに頼ることなく支配的なNBA選手まで上り詰めました。

 

そして今、アデトクンボがシューターとして成長することは、バックスの指揮官であるマイク・ブーデンホルザーHCの慎重な指導と限りない激励によって、アデトクンボのバスケットボールにおける支配がまだ始まったばかりであることを意味するでしょう。

 

アデトクンボはここ最近になって、スリーポイントシュートの精度を著しく上げています。

 

2018-19シーズン 3PT成功数 3PT試投数 3PT成功率
10月 1 16 6.3%
11月 5 35 14.3%
12月 6 27 22.2%
1月 11 36 30.6%
2月 10 25 40.0%
3月 10 34 29.4%

 

さらにアデトクンボは、ボールハンドラーにとって重要な武器であるプルアップ(ドリブルからジャンプシュートに持ち込む動き)のスリーポイントシュートでも目覚ましい成長を遂げました。

 

昨季にアデトクンボが記録したプルアップスリーポイントシュートの成功率はわずか5.6%で、それは少なくとも15本以上のプルアップスリーポイントシュートを打った76人のうち、最下位の成功率でした。

 

しかし今季の1月1日以降、アデトクンボのプルアップスリーポイントシュート成功率は36.8%(19本中7本成功)まで改善されています。

 

優れたシューターと呼べるほどではないものの、他に多くの高いスキルを備えるアデトクンボにとって、それは十分に脅威となる精度ではないでしょうか。


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アデトクンボは最近、自身のスリーポイントシュートについて次のようにコメントしています。

 

「本当にシュートが決まっていると確信するんだ。明らかに、ボールが(ゴールに)入った時に良く見える。結局のところ、僕はそれに取り組んできたからね。」

「僕が過去に言ったように、チームメイトやコーチングスタッフは僕がシュートを打つことを望んでいる。僕はシュートを打ち続けたいんだ。」

 

ジェイソン・キッド(元バックスHC)は、アデトクンボのスリーポイントシュートの扱いには非常に慎重的であり、2年間でアデトクンボが放ったシュートのうちスリーポイントシュートはわずか6%しか占めていませんでした。

 

しかし今季になってアデトクンボは、放ったシュートのうち最大で15%がスリーポイントシュートを占めるまでに増加しています。

 

その増加は、決して偶然ではありません。

 

ブーデンホルザーHCは、アデトクンボがスリーポイントシュートを何度外したとしても、それを続けるべきだと繰り返し言い続けているからです。

 

そしてそれはアデトクンボに限った話ではなく、ブーデンホルザーHCは昨季のスリーポイントシュート成功数がリーグ27位だったバックスを、今季はリーグ2位まで変化させました。


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3月17日(日本時間18日)のフィラデルフィア・76ers戦で、アデトクンボはキャリア最多となる52得点のほか8本のスリーポイントシュート)を試投(こちらもキャリア最多)しています。

 

 

これについて、76ersのブレット・ブラウンHCは次のように語りました。

 

「どんな試合であっても、(アデトクンボは)相手が死んでしまう剣を見つけ出す。相手は許容できるレベルを選ばなければならないんだ。彼のドライブを止めようとするならば、スリーポイントシュートを止めるために外へ出ることはできない。自分で毒を選ぶことになるんだ。」

 

バックスのアシスタントコーチ兼シューティングコーチのベン・サリバンは、アデトクンボがさらに良くなる手助けをしようとプランを練っており、次のように語っています。

 

「我々はヤニスにスペースを与える必要があり、それ以来ずっとそのビジョンを実行しようとしてきた。我々はただ微調整し続け、より良く、異なったものにし、そして守るのをより難しくするんだ。」

「彼は既にNBAのトッププレイヤーの一人だ。シューティングに取り組み、シューティングを改善することは、それをさらに強化することの手助けとなる。彼は既に手に負えない。もし彼がシュートを打つことができれば、彼はいっそう手に負えなくなるだろうね。


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アデトクンボがアウトサイドから安定したシュートを打つにはやるべきことが多くあり、今季のスリーポイントシュート成功率はまだ平均24.9%です。

 

しかしそれでもバックスは今季のリーグ最高勝率を記録しているため、焦る必要性は皆無でしょう。

 

アデトクンボはこう語ります。

 

「うまくいけばプレイオフに入った時、それ(スリーポイントシュート)が最も重要となる時、僕はいくつかのショットを決められるようになるよ。」

 

アデトクンボにとってスリーポイントシュートは過度に野心的な目標かもしれませんし、ディフェンダーはドライブさせるよりもスリーポイントシュートを打たせた方がマシかもしれません。

 

しかしアデトクンボのスリーポイントシュートに安定感が備われば、彼を守るためのマニュアルは時代遅れとなるでしょう。

 

もはやアデトクンボを守る手立ては無くなり、正真正銘”手に負えない”選手となります。

 

(参考記事:Creating the ‘unguardable:’ Giannis working on 3-point range

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