バックスに敗れても、ジェームス・ハーデンのMVPレースに”影響させるべきではない”

(引用元:finance.yahoo.com)

3月26日(日本時間27日)に行われたヒューストン・ロケッツ対ミルウォーキー・バックスの一戦は、強豪同士の対戦という点以外にも、ロケッツのジェームス・ハーデンとバックスのヤニス・アデトクンボのMVP候補対決という点でも注目集めました。

 

結果的に試合は108-94でアデトクンボ擁するバックスが快勝しましたが、だからといって今季のMVPレースに影響させるべきではありません。

 

少なくとも、ロケッツのクリス・ポールはそう考えています。

 

「ジェームスは歴史的な走りをしてきた。僕の言っている意味が分かるかい?もちろん僕はMVPが誰なのかひいきしているけど、シーズンの数試合を残して競っているみんなの健闘を祈っているよ。2008年は僕にそれが起こったからね。」


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ポールがこのように語るのには理由があります。

 

2007-08シーズン、ニューオーリンズ・ホーネッツ(現ニューオーリンズ・ペリカンズ)に所属していたポールと、ロサンゼルス・レイカーズのコービー・ブライアントはそのシーズンのMVP候補でした。

 

そしてシーズンの最終週にホーネッツとレイカーズは直接対決となり、この試合でコービーは29得点、10リバウンド、8アシストの活躍でチームを107-104の勝利に導いたのです。(ポールは15得点、6リバウンド、17アシスト)

 

 

結果的にそのシーズンのMVPはコービーが選出され、ポールの投票数は2位でMVPを逃すこととなりました。

 

その1試合でMVP候補が左右されたと考えているだけに、ポールは今回のバックス戦がハーデンのMVPレースに影響を与えるのではないか危惧し、忠告しているのです。

 

「僕が言っているのはヤニスが素晴らしいシーズンを過ごしていないという意味ではないから、そこは理解してもらいたいね。彼は全てにおいて素晴らしかったけど、僕はジェームスが毎晩やってきたことも見ているんだ。」


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今回のバックス戦で、ハーデンはフィールドゴールを26本放ちながら23得点に留まりました。

 

ハーデンのフィールドゴール試投数が自身の得点を下回ったのは今季4度目の出来事です。

 

ハーデンがここまで得点するのに苦しんだ理由の一つとして、バックスのエリック・ブレッドソージョージ・ヒルらの徹底したディフェンスがあります。

 

以下の動画を見てみましょう。

 


ハーデンの利き手でもある左方向を常に守ることによって、右方向にしかドリブルを突けない状況に追い込みました。

 

そうなるとハーデンはドライブでリムへ攻めますが、ここにはセンターのブルック・ロペスや、ウィングスパンの長いアデトクンボが待ち構えています。

 

ハーデンはフローターショットを放ちますが、通常のレイアップよりタフなショットであることは明確で、それこそがバックスの狙いでもありました。

 

結果的にハーデンのフィールドゴールは26本中9本の成功、スリーポイントシュートは9本中1本の成功に抑えられたということです。

 

またフローターを打たせることで体の接触も減るため、必然的にフリースローの機会も減り、1試合で平均11.0本のフリースローを放っているハーデンでしたが、この日はわずか5本のフリースロー試投に終わっています。


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とはいえ、ハーデンは次のように語っています。

 

「僕はまだ自分のショットを打っている。まだアグレッシブにやれてたんだ。まだするべきことは出来てたと思うよ。もちろん数本のショットはいつもの試合のように入らなかったけど、僕たちは自分たちの打てるショットを打っていたからね。今夜は入らなかった。もし入れば違う試合になっているよ。」

 

またこの日、ロケッツのエリック・ゴードンPJ・タッカーのスリーポイントシュートも不調で、計13本中12本のショットを外しています。

 

これについて、ロケッツのマイク・ダントーニHCは次のように語りました。

 

「彼(ハーデン)はショットを決めるために、エリックかPJの助けを必要としていたんだ。相手がジェームスを止めたとは信じられない。我々がジェームスを止めていた、不調の理由はそんな感じさ。」

 

対するアデトクンボは19得点、14リバウンド、4アシストと、得点こそ多くないものの安定感のある高水準なプレイでチームを勝利に導きました。

 

ポールの言うように、この試合だけでMVPレースに影響が出るのは間違った話ですが、少なくともこの日はアデトクンボが勝者であったのは明確です。

 

(参考記事:CP3: Rockets’ loss to Bucks nonfactor for MVP

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