
(引用元:news.yahoo.com)
NCAAトーナメントの準々決勝、ザイオン・ウィリアムソン擁するデューク大がミシガン州立大に67-68で敗れた時、改めて”マーチマッドネス(3月の熱狂)”の意味を思い知らされたことでしょう。
時計がゼロになり、デューク大の優勝の夢は泡のように消え、予想された数多くの対戦表は火に投げ込まれることとなりました。
そしてそれは同時に、ウィリアムソンがNBAに向かって歩み出し始める瞬間でもあります。
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試合終了を告げるブザーが鳴った時、NBAコミッショナーであるアダム・シルバー氏がコートに立つウィリアムソンを抱擁し、「君は我々のものだ」なんて囁いたとしたら、それはおかしな話でしょうか。(もちろんやっていませんが…)
今やウィリアムソンは、本質的にNBAの世界とそのファンに欠かせない存在となり、称賛され、議論される選手となりました。
堅苦しいことを言わなければウィリアムソンは既にNBAの選手であり、地球上で最も有名な選手の一人であり、今後の数ヶ月間でその評価が覆るような出来事は起こりません。
ドラフトの夜に衝撃的なことも起こらないでしょう。
どのチームが全体1位指名権を獲得しようと、ウィリアムソンを指名するはずです。
レブロン・ジェームズが高校を卒業した後に最高のルーキーとして全体1位指名を受けたのと同様に、ウィリアムソンもその道を歩むことになります。
レブロン以来、ウィリアムソンは誰よりも高いレベルと焦点に注目されており、彼のTwitterのフォロワー数が280万人という部分がそれをより表していると言えるでしょう。
ウィリアムソンはまだデューク大のチームメイトを愛していますが、これから歩む世界は全く異なるものです。
RJ・バレットやキャメロン・レディッシュとは異なる世界を歩みます。
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唯一謎に包まれているのは、ウィリアムソンがNBAのコートに立つ時に何が起こるかということです。
サマーリーグを数えないというのであれば、それは10月まで待つ必要があります。
ウィリアムソンが実際はどれほど偉大な選手なのか、毎晩の試合で評価されるでしょう。
それは誰にとっても同じことかもしれませんが、ウィリアムソンはNBAに入る前に”NBAのスター”として扱われていることが明確な違いです。
彼には半分であっても、達成すべきことが多くあります。
とはいえウィリアムソンのNBAの時計は動いたばかり…歴史を刻むにはまだ十分すぎる時間が残されていることも事実ですね。
▼NCAAトーナメントでのウィリアムソンのハイライト集
(参考記事:Opinion: With Duke loss, Zion Williamson enters NBA universe with LeBron James-type expectations)
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