コービー・ブライアントがウォリアーズに与えた”マンバメンタリティ”

(引用元:nba.com)

”マンバメンタリティ”――それは「ブラックマンバ」と呼ばれたロサンゼルス・レイカーズのレジェンドであるコービー・ブライアントの生き方そのものです。

 

その内容は至ってシンプルであり、”成長のために努力し続け、結末にこだわらず、とにかく進み戦うこと。人の目を気にせず、その瞬間に神経を注ぐ”といった意味を持ちます。

 

今季開幕前、ゴールデンステート・ウォリアーズのドレイモンド・グリーンは『ESPN』に対し、次のように語りました。

 

「ラスベガスでプレシーズンの試合をした時、僕はコービーに会ったよ。僕は”引退後の生活はどうだい?”って感じで聞いた。彼は”ドレイモンド、それは信じられないほど酷い。”って言ったよ。そして彼は”それは最高だ。”って言ったんだ。」


<スポンサードリンク>

グリーンコービーの言葉に驚いたと言います。

 

なぜならグリーンは、5回のNBAチャンピオンと18回のオールスターを経験してきたレジェンドが、キャリア最後の3シーズンでプレイオフにすら出場できていなかったことで、復帰を望んでいたのではないかと考えていたためです。

 

しかしコービーは穏やかな生活に満足していました。

 

グリーンは続けて語ります。

 

「彼は次のことに進み、持っているものの全てを注いでいるんだ。そして僕は、それがこのチームと非常に似ていると思ったよ。その時が来るたびに僕たちは全てを注ぎ、進むことを知るだろうね。だけど先に進むのは良い気分だ。先に進むことは悪いことじゃないんだよ。」

 

ウォリアーズは近いうち、その現実に直面することになるでしょう。

 

今年の7月にはケビン・デュラントクレイ・トンプソンがフリーエージェントとなり、その1年後にはグリーンがフリーエージェントとなります。

 

ウォリアーズが先に進むことについて良い気分かどうかに関わらず、その時間は遅くなるよりむしろ早くやってくるかもしれないという事実を認識しています。


<スポンサードリンク>

デュラントグリーンが11月のロサンゼルス・クリッパーズ戦に敗れた際に激しく口論した時、あらゆる人々はウォリアーズがばらばらになっているのではないかと疑問に思いました。

 

その質問が2月に再浮上した時、『The Athletic』はデュラントとニューヨーク・ニックスの将来的な可能性についての記事を起稿しました。

 

しかしウォリアーズは3年連続でNBAチャンピオンに輝いていたとしても、デュラントがチームを去る可能性があることは最初から理解しています。

 

だからこそ憶測が激しくなってもなお、3月以降のチーム成績は14勝5敗と安定感を保っていたのです。

 

トンプソンもまた、プレイオフについて”マンバメンタリティ”さながらのコメントを残しました。

 

「僕は今のパワーについて考える。今あるのはこの瞬間だけだよ。僕たちが金曜日、土曜日、6月に何が起こるのかは分からない。僕たちはバスケットボールの歴史に刻まれる、驚くべき走りをしてきたからね。」

 

しかしウォリアーズは、トンプソンの語る「驚くべき走り」が未完成であり、それは3連覇なくして完成がされないことを理解しているはずです。

 

1960年代のボストン・セルティックスの王朝が終わって以来、本当に「驚くべき走り」を完成させたのはマイケル・ジョーダンのシカゴ・ブルズ(2回)と、シャキール・オニール&コービーのレイカーズのみしかありません。

 

今夏に2人の主力がフリーエージェントとなるにも関わらず、チームの安定感は終盤になるにつれ増す一方。3連覇へ向けた体制は盤石とと呼べるものです。(引用元:nbcbayarea.com)


<スポンサードリンク>

ウォリアーズのステフィン・カリーはこう語ります。

 

「誰も些細なことで邪魔はしないよ。勝つのはあまりに気分が良い。そして僕たちはそれを認めているからね。」

 

ウォリアーズのスティーブ・カーHCはトレーニングキャンプ以降、チームが最後の走りであるようには思えないと言ってきました。

 

しかし実際は別の走りに変えることを準備しているだけであるとするならば、ロッカールームに不安が無いのは当然なのかもしれません。

 

グリーンはこう語ります。

 

僕たちが何を知っていようとも、ある時点でそれは終わるんだ。みんなで一緒にいる時に終わるのか、みんなが別れた時にそれが終わるのか、ある時点で終わるんだよ。それが僕たちがプレイする試合の本質というものだ。終わる時はいつでも、問題は最大になると思う。同様に、僕たちは出来ることを最大限やったという気持ちになるだろうね。」


<スポンサードリンク>

現時点でウォリアーズがコートに足を踏み入れる時、それは歴史に刻み込むものであることを理解していますが、彼らにとっては慣れ親しんだ感覚のようなものです。

 

4年連続でNBAチャンピオンを果たしたかのような、あるいは2017年のプレイオフを16勝0敗で終えたかのような感じがあることが、彼らが自信を持ってコートに立てる理由でもあります。

 

カーHCは次のように語りました。

 

「これが我々のしていることだ。我々は過去4年間で3回勝った。4年連続でファイナルに辿り着いた。素晴らしい才能や、素晴らしい人間性、そして素晴らしい競争の欲求があるから、それをやれるんだ。我々は全てのものを手に入れた。これを終わらせようなんて人は居ないよ。

 

今のプレイオフと今年の夏は、ウォリアーズにとって水と油のようなものです。

 

彼らはただ強いだけではありません。

 

コービーがウォリアーズに与えた”マンバメンタリティ”があるからこそ、彼らは王者として相応しい地位を確立しているのです。

 

(参考記事:How Kobe gave the Warriors a different Mamba Mentality

最も過大評価されている選手はドレイモンド・グリーンとラッセル・ウェストブルック

2019-04-09

待望の最新作
「NBA 2K20」

シリーズ累計9,000万本の売上を誇るNBA公認のバスケットボールゲーム!
待望の最新作「NBA 2K20」をプレイし、本場NBAの感動や興奮を体感しましょう!



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください