ポール・ジョージの”肩”がサンダーの勝敗を左右する

(引用元:sports.yahoo.com)

両肩を黒いテープで覆ったオクラホマシティ・サンダーのポール・ジョージがモーダ・センターのフロアでプレイした時、彼が不調であるのは明らかだったことでしょう。

 

4月9日(日本時間10日)のヒューストン・ロケッツ戦でジョージは右肩の痛みを悪化させ、プレイオフの開幕に間に合うかどうかが懸念されてきました。

 

結果的に4月14日(日本時間15日)に行われたポートランド・トレイルブレイザーズとのファーストラウンド第1戦で出場を決断しましたが、ジョージは26得点を挙げたもののフィールドゴールは24本中8本成功、スリーポイントシュートは15本中4本成功と効率の悪い数字となり、チームも99-104で敗れています。

 

しかし試合後、ジョージはそれがフィジカル面の問題ではないと語りました。

 

僕にとってはただのリズムだよ。4日前には肩を上げることすら出来なかった。今日が突然のことで、ボールを打ったのは(怪我をして以来)初めてなんだ。だからただのリズムだね。明日もショットを打ち、調整して、今夜と同じような感覚を掴むんだ。」


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ジョージに限らず、特にこの日はチームとしてスリーポイントシュートのパフォーマンスが最悪でした。

 

ジョージ以外の選手が放ったスリーポイントシュートは17本中1本しか成功しておらず、合計で33本中5本(15.2%)の成功となっています。

 

これは『ESPN Stats & Information』の調査によれば、プレイオフの試合で最低30本以上のスリーポイントシュートを放ったチームの中で最低の数字です。

 

トレイルブレイザーズのデイミアン・リラードは、サンダーのショットについてこう語りました。

 

「僕たちがやったことだとは思わない。何度もポール・ジョージがショットを打っていたから、第2戦に向けて改善するために必要なことの一つだね。彼は(チームのスリーポイントシュートの)半分を打っていた。僕たちにとって、彼は最もショットを打たせたくない選手だよ。彼が打ったショットのいくつかはオープンだったけど、今夜は外してくれた。」

 

第4クォーターは幾分か良かったのかもしれません。

 

ジョージは第4クォーターだけで4本のスリーポイントシュートを放ち、そのうち2本を決めています。

 

しかし1本目に決めた直後にはリラードが決め返し、2本目を決めたときには残り8.2秒で遅すぎました。

 

ジョージはこう語ります。

 

「僕を止めるために、彼らは出来ることを何でもやってきた。それは新しいことではない。変わったことじゃないんだ。問題はない。僕も元気にやれているよ。」


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サンダーには才能のある選手が多く揃っているため、バランスが取れている時は容易に得点することも期待できますが、それでもオフェンスの支柱はジョージです。

 

ラッセル・ウェストブルックは得点を生み出すエンジンであるとするならば、ジョージは得点を増加させるアクセルになるでしょう。

 

サンダーが優れたシューティングチームで無いことは確かですが、ジョージがアクセルを踏めばオフェンスに流れが来ることは事実です。

 

上手くいかなければウェストブルックが「自分がやろう」とアクセルを踏みがちですが(大抵改善できずに批判を受けますが…)、それでも過去に比べれば今季はチームメイトを信頼するようになったのではないでしょうか。

 

実際にこの日も終盤に接戦となっていたにも関わらず、ウェストブルックが第4クォーターに放ったショットは2本、フリースローも2本しかありません。

 

サンダーのビリー・ドノバンHCは、ウェストブルックのパスについてこう語りました。

 

「我々のチームには伝染性があると思うこともあったからボールを動かした。しかし(ショットが決まらないから)オフェンスが機能したようには感じず、戦っているとも思えなかったから、我々にとっては酷いことだったね。」

 

結局いくらウェストブルックが利他的になったとしても、ショットが決まらなければ得点は増えません。

 

ウェストブルックにアクセルを踏ませないという意味でも、やはりジョージが得点を増やすことは極めて重要だと言えるでしょう。


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試合後、ジョージは肩の痛みが無いことを明かし、試合中のフィジカル面においても「良かった」と語っています。

 

しかし本当に肩の影響が無いかどうかは、第2戦にならなければ分かりません。

 

もしショットの感覚をより良い状態に引き上げることが出来なければ、今回と同じような結末になる可能性も十分にあるでしょう。

 

サンダーの勝敗は、ポール・ジョージの”肩”にかかっているといっても過言ではないのです。

 

(参考記事:The Thunder will go only as far as Paul George can take them

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2019-04-03

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