プレイオフ史上最大の逆転劇を見せ、シリーズタイに戻したクリッパーズ

(引用元:seattletimes.com)

4月15日(日本時間16日)に行われたロサンゼルス・クリッパーズ対ゴールデンステート・ウォリアーズのファーストラウンド第2戦、第3クォーター残り7分31秒にウォリアーズが最大31点差のリード(94-63)のリードを奪った時、ウォリアーズが2連勝で試合を終えると誰もが確信したことでしょう。

 

しかしドラマはここから始まりました。

 

ファウルが乱発する試合の中で、クリッパーズはジャマイカル・グリーンパトリック・ベバリーがファウルアウトとなりましたが、ウォリアーズのケビン・デュラントがファウルアウトとなった直後の第4クォーター残り1分10秒、クリッパーズのルー・ウィリアムズはフェイダウェイショットを決めて128-128の同点とします。

 

ウォリアーズはステフィン・カリーのスリーポイントシュートで再びリードを広げますが、クリッパーズはタイムアウト明けにウィリアムズのショット、それからランドリー・シャメットのスリーポイントシュートで逆転すると、最後はフリースローで逃げ切って見せました。

 

31点差をひっくり返しての勝利は、プレイオフ史上最大の逆転劇でもあります。(これまでは1989年にロサンゼルス・レイカーズがシアトル・スーパーソニックス戦で記録した29点差)

 


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ウィリアムズはベンチから36得点、11アシストを記録し、チームの勝利に大きく貢献しました。

 

 

試合後、ウィリアムズは逆転劇についてこう語ります。

 

「僕たちはリカバリーの利くチームなんだ。前にもこういったビハインドから巻き返したからね。僕たちはハードに戦っているんだ。」

 

『ESPN Stats & Information』によれば、少なくともプレイバイプレイのデータが入手可能になった1996-97シーズン以降、単一シーズンで25点差以上からの逆転で2勝以上を挙げたチームはありませんでした。

 

しかし今季のクリッパーズは、25点差以上からの逆転で3勝を挙げているのです。

 

また、クリッパーズが後半に挙げた85得点は、1978年にミルウォーキー・バックスがデンバー・ナゲッツ戦で記録した87得点に次ぐ、プレイオフ史上2番目のハイスコアとなっています。


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一方でウォリアーズのスティーブ・カーHCは試合後、次のように語りました。

 

「我々はプレイを止めていた。第3クォーター中盤に集中力を切らし、ディフェンスを疎かにしたんだ。前半はディフェンス面で本当によくやれていたのにね。台無しにしてしまったよ。こうなると、特にプレイオフではいくらかの問題に直面することになるんだ。」

 

ウォリアーズのクレイ・トンプソンも集中力を切らしたことを認めます。

 

「油断したよ。もうアグレッシブに戦っていなかった。勝利に値するものじゃなかったね。

 

デュラントはウォリアーズ加入以来最多となる9本のターンオーバーを記録し、ステフィン・カリーは29得点を記録したもののファウルトラブルでプレイを制限されました。

 

カリーはこう語ります。

 

「この試合はタフだね。対戦相手が何であろうと、歴史やレギュラーシーズンがどうであろうと、プレイオフで勝つのは難しい。前半と(第3クォーターの)6分間は素晴らしいプレイをしていて、31点のリードがあった。でも車輪が外れたね。僕たちのバスケットボールのレベルがそこにあることを、明らかに示していたと思うよ。全ての試合が重要だから、ロッカールームで落ち込んでいた。立ち直るだけさ。」


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クリッパーズにとって、この歴史的な勝利は嬉しいものでしょう。

 

しかしクリッパーズのドック・リバースHCは、まだ満足できないと言いました。

 

「これだけでは不十分だ。相手はそれ(この日の敗戦)について話しているわけじゃない。(オラクル・アリーナに)戻ってきて勝つことについて話しているんだ。彼らは期待を背負っているからね。誰も我々に期待しなくても、それはそれで結構だよ。だが我々は自身の期待を背負っていて、それを守り抜くつもりだ。」

 

ここはプレイオフであり、相手はリーグで最も優れたチームの一つです。

 

この日の勝利がクリッパーズの勢いとなるのか、それともウォリアーズに火を点けることになるのか…

 

ステイプルズ・センターで行われる第3戦にも注目したいところですね。

 

(参考記事:Clippers stun Warriors with playoff-record rally

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