因縁の相手を待つロケッツ――次なるシリーズへの期待と不安

4月24日(日本時間25日)に行われたユタ・ジャズ対ヒューストン・ロケッツのファーストラウンド第5戦、ロケッツが100-93でジャズを下しため、ロケッツはカンファレンス準決勝への切符を掴み取りました。

 

それから数分後のインタビューで、ロケッツのクリント・カペラは、カンファレンス準決勝でゴールデンステート・ウォリアーズと対戦する可能性があることについて質問されると、こう答えます。

 

「僕が望むことだ。僕は彼らと対戦したい。」

 

同席していたベテランのクリス・ポールは、24歳のカペラがウォリアーズとの対戦を楽しみにしていることを認めたため、軽く忠告しました。

 

「(インターネット上で)叩かれるよ。」

 

しかしロケッツにとって、カンファレンス準決勝で最大の壁に直面する可能性が高いのは事実であり、だからこそポールカペラの発言を否定することはありませんでした。

 

ポールはこう語ります。

 

「本当の話、行きたい場所に行くなら、それら(ウォリアーズ)を倒さなければならない。彼らは今のチャンピオンだ。彼らは5年間、ウェストで走ってきたからね。」


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同日、ウォリアーズはロサンゼルス・クリッパーズとの第5戦に121-129で敗れたため、ロケッツの対戦相手がどこになるかはまだ分かりません。

 

ただ少なくとも、ロケッツにとってウォリアーズが”因縁の相手”であることは間違いないでしょう。

 

なぜならロケッツは過去4年間のプレイオフのうち、3度に渡ってウォリアーズに敗れているからです。

 

だからこそ、ロケッツにとっては勝つべき相手でもあり、カペラの少し行き過ぎた発言のように、対戦したい相手でもあります。

 

ロケッツのマイク・ダントーニHCは、ウォリアーズが勝ち上がってきた場合について、次のようにコメントしました。

 

「もし彼らが勝ち上がってきたら、素晴らしいシリーズになるだろうね。我々は一年中、”やり直そう”と言っている。我々はこれからやり直せると思うよ。」

 


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今年のウォリアーズはファーストラウンドからつまずいており、ロケッツにも期待を寄せられる部分はありますが、一方の不安要素もあることは把握しておかなければなりません。

 

特にオフェンスの鍵となるジェームス・ハーデンが、プレイオフに入ってさらに効率を落としていることは懸念すべきことです。

 

▼ハーデンのレギュラーシーズンとプレイオフの平均スタッツ比較

スタッツ レギュラーシーズン プレイオフ
得点 36.1 27.8
FG% 44.2% 37.4%
3P% 36.8% 35.0%
オフェンシブ・レーティング 116.2 112.7

 

第3戦ではフィールドゴール20本中3本成功(15.0%)、スリーポイントシュート13本中2本成功(15.4%)と、全くシュートが入らない試合もありました。

 

それにも関わらずロケッツが第3戦で勝利できたのは、ディフェンス面で粘り強く守ったからに他なりません。

 

ハーデンはこう語ります。

 

「明らかに余分なショットがあった。だけど僕たちが守られたショットのように、僕たちもショットを守れば、かなりタフになるね。」


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一方でダントーニHCは、プレイオフでのハーデンの効率の悪さについて尋ねられると、次のように答えました。

 

「彼は踏み出そうとしている。何をしようと構わないよ。彼は10日間で30本のショットを外すかもしれないけど、問題ではない。彼はまだ自分自身で居るからね。」

 

ウォリアーズが勝とうと、クリッパーズが勝とうと、ロケッツはカンファレンス準決勝で敗退するつもりは全くありません。

 

期待が勝利を呼び込むか、不安がロケッツを苦しめるか…

 

この数週間で繰り広げられるシリーズは、見どころ満載となりそうです。

 

(参考記事:Rockets advance, wait to see if they’ll get shot at Warriors

第5戦を落としたウォリアーズの”過ち”とは?

2019-04-25

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