第6戦までもつれたウォリアーズの代償

(引用元:news.abs-cbn.com)

4月27日(日本時間28日)、ゴールデンステート・ウォリアーズはロサンゼルス・クリッパーズとのファーストラウンド第6戦に129-110と快勝し、ヒューストン・ロケッツの待つカンファレンス準決勝に駒を進めました。

 

しかしウォリアーズにとってこの勝利は、心の底から素直に喜べるものでしょうか?

 

試合が終わって約1時間後、第1クォーターに右足首を捻挫したステフィン・カリーが姿を現しました。

 

カリーは、ウォリアーズのゼネラルマネージャーであるボブ・マイヤーズ氏の横をすたすたと歩いていきましたが、彼が捻挫したことは明らかな事実です。

 

マイヤーズ氏は、肩をすくめてこう言いました。

 

「これが今シーズンだよ。」

 

その30分前には、第3クォーターに足首を捻挫したクレイ・トンプソンが、明らかに足を引きずってステイプルズ・センターを去りました。


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カリーも、トンプソンも、足首の状態については大丈夫だとコメントしました。

 

しかし4月28日(日本時間29日)に行われるカンファレンス準決勝の第1戦――ヒューストン・ロケッツとの対戦まで40時間も無い中で、カリートンプソンに限らず、ウォリアーズが落ち着いて休める時間はほぼありません。

 

第2戦で31点差を追いつかれて逆転負けを喫したこと、第5戦でもホームで勝負を決められなかったことでシリーズは第6戦までもつれ、結果的に万全な状態で戦えないであろう状況を生み出してしまいました。

 

これはウォリアーズの”代償”と呼べるものだと言えます。

 

ウォリアーズは過去数年間で優勝争いを繰り広げ、誰よりも絶え間ないシーズンを過ごしてきました。

 

疲労の蓄積を懸念してレギュラーシーズンへの関心が薄まれば、それはプレイオフの感覚を鈍らせることにも繋がりかねません。

 

ウォリアーズのブルース・フレイザーACは、こう語りました。

 

「我々の走りは、身体面でも、精神面でも、挑戦的なんだ。みんな少し疲れていると思う。我々はずっと(優勝争いを)し続けてきたからね。だけどプレイオフがモチベーションになってくれると思うよ。」

「そしてクリッパーズは我々を苦戦させた。彼らは本当に見事なチームだよ。」


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ウォリアーズにとってプレイオフがモチベーションであるのは確かかもしれませんが、それでもやはりロケッツとの対戦は、不安な状態が残っていると言えるでしょう。

 

ここ数年間で、ロケッツほどウォリアーズに対抗できるチームはありませんでした。

 

ロケッツは昨季開幕以降、プレイオフを含めてウォリアーズに8勝6敗を記録しており、この間でウォリアーズに勝ち越した3チームのうちの一つとなっています。

 

そして、もしもロケッツがウォリアーズを下す結末を迎えるのであれば、クリッパーズの奮闘は本当に意味のあるものとなるはずです。

 

ウォリアーズのスティーブ・カーHCは、クリッパーズについて次のように語りました。

 

「彼らは最善を尽くした。プレイオフで起こることの一つとして、相手に対して神経をとがらせるということがある。そして私はそれを見たよ。」

「今、それを乗り越えると言うのは簡単で、我々にとっては良いことだった。悪い気分はしなかったよ。だけど、彼らは我々との対戦でベストを尽くしていた。」


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ただ、ウォリアーズにとって全てが悪い方向に進んでいるわけではありません。

 

ケビン・デュラントはプレイオフでの1試合における得点で歴代6位となる50得点を叩き出し、ドレイモンド・グリーンは16得点、14リバウンド、10アシストのトリプルダブルを記録しました。

 

 

『Elias Sports Bureau』によれば、プレイオフの同一試合で50得点とトリプル・ダブルをそれぞれの選手が記録したのは、史上3回目のことと伝えています。(過去2回は、いずれもフィラデルフィア・76ersのウィルト・チェンバレントム・ゴーラによるもの)

 

11月12日(日本時間13日)のクリッパーズ戦でデュラントグリーンが口論し、ウォリアーズの王朝に亀裂が入ったかのように思えましたが、彼らがまだ繋がっていることを証明したのは大きなことと言えるでしょう。

 

フレイザーACは、2人の関係についてこう語りました。

 

「時間はかかるが、問題は無い。解決していないのかもしれないが、良い感じだよ。」


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ウォリアーズはホームの2試合を落としたにも関わらず、彼らが膝をつくことはありませんでした。

 

カリーはこう語ります。

 

「正直言って、この6試合は調整や感情の起伏といった点で、2ヶ月くらいに感じたよ。僕たちはテストしたんだ。彼ら(クリッパーズ)は素晴らしいプレイをしていた。本気で、僕たちのプレイのレベルを上げなければいけなかったよ。

 

ロケッツとの戦いは今以上にタフなものとなりますが、彼らは代償を背負った状態で戦わなければなりません。

 

危機的状況の中で、ウォリアーズがディフェンディングチャンピオンのプライドを懸けてどこまで戦えるのか、注目していきましょう。

 

(参考記事:Warriors limp into second round with little time to recover

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