カイル・ラウリーの不振は当然の結果?

(Photo by Jesse D. Garrabrant/NBAE via Getty Images)

トロント・ラプターズのカイル・ラウリーは、フィラデルフィア・76ersとのカンファレンス準決勝に進んで以降、フィールドゴール成功率は36.1%(13-36)、スリーポイントシュート成功率は14.3%(2-14)と、オフェンス面で不振であることが明白です。

 

現状のラプターズは、カワイ・レナードパスカル・シアカムのツーマンショーのようにも見え、その結果1勝2敗と76ersに負け越しています。

 

『ESPN』のティム・ボンテンプス氏によれば、ラウリーはこう語りました。

 

「僕たちはより多くの得点を挙げ、もう少し主張し、カワイとパスカルを助けなければならない。僕たちは消極的すぎるんだ。」


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ではラウリーがより積極的にショットを試みたとして、状況は改善するでしょうか?

 

もっと根本的な部分に問題があるようにも思えます。

 

ラウリーはカンファレンス準決勝でのマッチアップで、76ersのジミー・バトラーと最も多い114回のポゼッションを行い、次にベン・シモンズ(46回)、ジェームス・エニス三世(25回)と対峙しました。

 

それぞれのマッチアップ時のスタッツを比較してみましょう。

 

vs バトラー vs シモンズ vs エニス三世
POS 114 46 25
PTS 17 3 2
FG 6-21(28.6%) 1-4(25.0%) 1-3(33.3%)
3PT 1-7(14.3%) 1-4(25.0%) 0-1(0.0%)

POS=ポゼッション数、PTS=得点、FG=フィールドゴール、3PT=スリーポイントシュート

 

いずれの選手との対戦でもショットで苦しんでいるのが分かりますが、その最大の決め手は何でしょうか?

 

その答えは、おそらく”身長”にあると言えます。


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ラウリーの身長は6フィート1インチ(約185cm)であるのに対し、バトラーは6フィート8インチ(約203cm)、シモンズは6フィート10インチ(約208cm)、エニス三世は6フィート7インチ(約200cm)と、いずれの選手とも15cm以上の差があるのです。

 

タイトなディフェンスの増えるプレイオフでは、このハンデは大きすぎると言っても過言ではないでしょう。

 

時には容易にブロックされ、時にはタフショットを打たされることに繋がります。

 

 

 

リムへのアタックが厳しいのであれば、スリーポイントシュートに頼るほかありませんが、それも決まっていないのが現実です。

 

第3戦では中も外も決まらないスランプのような状態に陥り、ラウリーはわずか7得点、チームも95-116で完敗を喫しました。

 


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しかし実際は、スランプと呼べるような抜け出せるものではないでしょう。

 

身長差がラウリーの不振に影響しているのであれば、この状況を覆すのは極めて困難であり、当然の結果と言われてもおかしくないことです。

 

ラウリーは『ESPN』に、次のように語りました。

 

「僕はもっと上手くプレイしなくちゃいけない。文字通り、それが一番重要なことなんだ。僕はボールを持って、もっとアグレッシブにプレイしなければならないよ。」

 

スターターに長身の選手が揃う76ersだからこそ可能にすることかもしれませんが、ラウリーはその壁を打ち破らなければなりません。

 

身長差から生まれる自身の不振をどのように攻略するのか、ラウリーの真価が問われる舞台とも言えそうです。

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2019-05-03

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