第4OTにも及ぶ歴史的な”消耗戦”を終えた両チームの言葉

(AP Photo/Craig Mitchelldyer)

5月3日(日本時間4日)に行われたデンバー・ナゲッツ対ポートランド・トレイルブレイザーズのカンファレンス準決勝第3戦は、第4オーバータイムに及ぶ激闘の末に、140-137でトレイルブレイザーズが勝利しました。

 

第4オーバータイムまで突入した試合は、プレイオフ史上2度目の出来事であり、現地時間の19時46分に開始された試合は23時13分に終了し、これは史上最長の試合となっています。

 

肉体的にも、精神的にも疲弊したこの試合を、ナゲッツのマイケル・マローンHCは「即席のクラシック」と呼びました。

 


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若い選手が主力のナゲッツにとって、この試合での敗戦がどれだけ痛いものだったか、マローンHCは次のように語っています。

 

「この試合はいつ終わるんだ?という感じだった。ただ(コートの両端を)行き来するだけだったよ。」

「私が今夜、家でこの試合を観ていたら、テレビに釘付けになっていただろうね。素晴らしいバスケットボールの試合だった。常に綺麗ではなかったが、両チームの競争心は際立っていたよ。」

 

1953年、ボストン・セルティックス対シラキュース・ナショナルズのディビジョン準決勝で第5オーバータイムまでもつれて以来、プレイオフの舞台で第4オーバータイムが行われることはありませんでした。

 

当然、試合のスタッツも驚異的なものになるでしょう。

 

ナゲッツのニコラ・ヨキッチは、プレイオフでの単一試合での出場時間において、歴代4位となる64分58秒を記録し、33得点、18リバウンド、14アシストという自身のキャリアで決して忘れられないであろうスタッツを残しました。

 

 

しかし第3クォーターから試合が終わるまで、ヨキッチはほとんどベンチに下がることはありませんでした。

 

ショットクロックが導入されて以降のプレイオフで、史上最長となる時間をヨキッチにプレイさせてしまったことについて、マローンHCヨキッチに謝ったと言います。

 

「前例の無いことで、馬鹿げている。私は彼にそんなことさせられない。長すぎるよ。」


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一方のトレイルブレイザーズは、CJ・マッカラムが60分間の出場で41得点(FG 16-39)を挙げ、デイミアン・リラードは58分間の出場で28得点、6リバウンド、8アシストを記録しました。

 

ロドニー・フッドは第4オーバータイム残り1分7秒から一人で連続7得点を記録し、チームの勝利に大きく貢献しています。

 

トレイルブレイザーズのテリー・ストッツHCは、この試合について次のように語りました。

 

「前半、後半、最初の3つのオーバータイムで何が起こったのか分からない。それからロドニー・フッドが出て、素晴らしいプレイをした。並々ではない試合だったよ。私はレギュラーシーズンやプレイオフでこうした試合に関わったことは一度も無いが、両チームの素晴らしい努力があったね。」

「まるでヘビー級の試合のようだ。消耗戦だよ。誰もが精神的や肉体的に疲れていると思う。試合は両チームがリードやビハインドを繰り返し、オーバータイムはジェットコースターのようだった。」


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どれだけ熾烈な消耗戦を繰り広げたとしても、彼らは1日空けた5月5日(日本時間6日)の現地時間16時には再び対面します。

 

まだトレイルブレイザーズは勝者ではなく、ナゲッツは敗者ではありません。

 

完全に疲労が回復しないであろう中で、選手のパフォーマンスはもちろんのこと、指揮官の起用法が第4戦の勝敗を分けてもおかしくないでしょう。

 

(参考記事:Blazers prevail in historic 4OT ‘battle of attrition’

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