ケビン・デュラントを封じた、PJ・タッカーの強い意志

(引用元:abc13.com)

ゴールデンステート・ウォリアーズとヒューストン・ロケッツのカンファレンス準決勝第3戦、その第4クォーター開始直後に、ロケッツのPJ・タッカーはベンチに座ってある一部始終を見ていました。

 

それはウォリアーズのケビン・デュラントが、猛烈な勢いで得点を量産したことです。

 

タッカーはこう語りました。

 

第4クォーターの最初にデュラントが得点を取り続けていたから、僕は腹を立てていたよ。(ロケッツのマイク・ダントーニHCが)まだ僕を座らせていたから、本当に腹を立てていたんだ。」


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第4クォーターの最初の4つのポゼッションで、デュラントはプルアップのスリーポイントシュート、ミッドレンジからのフェイドアウェイシュート、約15フィート(約4.78m)からのプルアップショット、さらに別のプルアップのスリーポイントシュートを決め、一人で10得点を叩き出しました。

 

タッカーはロケッツのコーチングスタッフに対し、試合の状況を整理する必要があると言ったことを明かします。

 

「ああ、僕は彼ら全員に何かを言ったよ。」

 

それからダントーニHCはすぐさまタイムアウトを要求し、タッカーはコートに立ちました。

 

すると突然、デュラントは再び人間に戻ったかのように、タイムアウト要求後の第4クォーター残り10分1秒から、オーバータイムを含む試合終了時まで、彼は15分間でフィールドゴール7本中2本成功の7得点に終わったのです。

 


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特に最初の2本のタッカーのディフェンスは、デュラントのショットの機会を減らす大きな役割を果たしたと言えるでしょう。

 

 

 

さらにタッカーは第4クォーターとオーバータイムだけで、この日に記録した7得点を全て挙げ、試合を通じて12本のリバウンドも奪いました。(そのうち7本が第4クォーターで記録されたもの)

 

ダントーニHCは、タッカーについてこう語っています。

 

「それがタック(PJ・タッカー)だよ。彼は勝者であり、我々を敗者にはしてくれないんだ。


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タッカーはロケッツのスターターで最も得点の少ない選手でしたが、チームメイトのクリス・ポールは次のように語りました。

 

「タックは魅力的なことをしないんだよ。彼のしていることの全てが、(必ずしも)スタッツシートに表れているわけではないんだ。僕たちは常にそう言っているけど、他の人がそれを見て、評価する機会があるのは嬉しいね。彼のプレイのおかげで、彼は僕たちのチームで最も価値のある仲間の一人だよ。」

 

タッカーのタフネスと汎用性は、ウォリアーズの”ハンプトンズ・ファイブ”と呼ばれる脅威的なラインナップに対抗する選択肢となります。

 

試合を通じて46得点を挙げたデュラントもまた、タッカーのプレイを称賛しました。

 

「彼はリーグに入ってから、フロアに立つたびにハードにプレイしている。現時点で、彼はそれが期待されているね。」

 

ただ厄介なことに、ロケッツはタッカーがベンチに下がった時に、どのようにデュラントを止めるかを考えなくてはいけません。

 

この日も、タッカーが第3クォーター開始早々に4つ目のファウルをコールされてベンチに下がった後、その後の約12分間でデュラントは22得点(FG 6-9)を記録しています。


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逆に言えば、タッカーがどれだけデュラントを封じているか分かるとも言えるでしょう。

 

ロケッツのオースティン・リバースは、こう語りました。

 

「彼(デュラント)が熱い時に(タッカーが)入ってきて、KD(ケビン・デュラント)を守ったのは信じられないことだったよ。(デュラントに)答えを出すことはないけど、PJは彼を守ることができ、彼をスローダウンさせることができる唯一の選手だ。

 

(参考記事:D’Antoni: Tucker ‘wouldn’t let us lose’ in Game 3

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