カンファレンス準決勝でステップアップすべき各チームの選手

(引用元:washingtonpost.com)

今年のプレイオフのカンファレンス準決勝は、4つの対戦のうち、既に3つが第6戦まで対戦することが決まっているため、NBAのファンにとっては見応え十分だと言えます。

 

しかし一方で、どのチームも早い段階でカンファレンス決勝に駒を進めたい、あるいはもう負けられない、といった考えを持っていることは事実であり、それを叶えたいのであれば”勝利”を収める以外の道はありません。

 

ということで今回は、このカンファレンス準決勝でステップアップできると、チームの勝利がより近づくであろう選手を、各チーム一人ずつ選出していくことにしましょう。

 

エリック・ブレッドソー(ミルウォーキー・バックス)

(引用元:flipboard.com)

ブレッドソーは決して素晴らしいシューターではありませんが、彼がいくらかのスリーポイントシュートを決めるだけで、バックスの火力を増幅させる役割を果たしてきました。

 

しかしカンファレンス準決勝に進んで以降、ブレッドソーのスリーポイントシュートは完全に沈黙しています。

 

レギュラーシーズンと、カンファレンス準決勝のスタッツを比較してみましょう。

 

レギュラーシーズン カンファレンス準決勝
得点 15.9 12.3
3P% 32.9%(124-377) 21.1%(4-19)

 

幸いにも、バックスは第4戦終了時点でシリーズ突破に王手をかけていますが、もしブレッドソーのスリーポイントシュートが決まれば、第5戦でケリをつけることをより可能にするはずです。

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カイル・ラウリー(トロント・ラプターズ)

(引用元:flipboard.com)

少なくとも、19得点を記録した第5戦は、ラウリーにとってこのシリーズで最高のパフォーマンスだったと言えるでしょう。

 

第1戦と第3戦で一桁得点に終わっていたことを考えると、ようやく復調の兆しが見えてきたか、というところです。

 

ラプターズは、カワイ・レナードとパスカル・シアカムがチームを先導し、第5戦終了時点でシリーズ突破に王手をかけました。

 

そして第5戦では、ラウリーも活躍することで36点差の大勝を収められることも証明されています。

 

これが”たまたま”でないのであれば、ラウリーは第5戦と同様のパフォーマンスをするだけでも、ラプターズがカンファレンス決勝へ進める可能性はぐっと高まるでしょう。

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ベン・シモンズ(フィラデルフィア・76ers)

(引用元:flipboard.com)

シモンズのショットは常に問題視されていますが、それは決まればラプターズにとって脅威となることを意味します。

 

第1戦では8本中7本のフィールドゴールを決めましたが、以降の4試合ではフィールドゴール34本中16本の成功に終わっており、勝てていない以上は不十分であるということでしょう。

 

特にジョエル・エンビードのコンディションが最悪であるため、シモンズが影響力をもたらす必要性はより大きくなっています。

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カイリー・アービング(ボストン・セルティックス)

(引用元:flipboard.com)

アービングが、カンファレンス準決勝以降に苦しんでいるのは一目瞭然です。

 

レギュラーシーズンと、カンファレンス準決勝のスタッツを比較してみましょう。

 

レギュラーシーズン カンファレンス準決勝
得点 23.8 21.8
FG% 48.7%(604-1241) 37.3%(31-83)
3P% 40.1%(174-434) 24.0%(6-25)

 

平均得点自体に大きな変化はないものの、ショットの精度が大きく落ちていることは明らかであり、カンファレンス準決勝ではレギュラーシーズンに比べ、1試合あたり平均3.5本も多くのショットを外しています。

 

アービングは第4戦に敗れた後、こう語りました。

 

「僕が22本のショットを打ってダメなのか?なら僕は30本のショットを打つべきだ。僕は素晴らしいシューターだからね。」

 

レギュラーシーズンのスタッツを見れば、彼が素晴らしいシューターの一人であることは証明できるかもしれません。

 

しかし、カンファレンス準決勝で――少なくとも第5戦でそれを証明しなければ、セルティックスのシーズンはそこで終わることとなります。

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ステフィン・カリー(ゴールデンステート・ウォリアーズ)

(引用元:sportingnews.com)

確かに第2戦では脱臼もありましたが、それでもこれだけ長くカリーのショットが入らないというのも、中々珍しいものです。

 

こちらも、レギュラーシーズンとカンファレンス準決勝のスタッツを比較してみましょう。

 

レギュラーシーズン カンファレンス準決勝
得点 27.3 21.3
FG% 47.2%(632-1340) 39.5%(30-76)
3P% 43.7%(354-830) 26.1%(12-46)

 

第4戦では30得点を記録しましたが、それでも25本のフィールドゴール試投を必要とし、スリーポイントシュートは10本を外しています。

 

それが復調の兆しか、あるいは不調の延長線上なのかは分かりませんが、いずれにせよ残りの3試合のうちにショットの精度を戻せなければ、ウォリアーズの3連覇に陰りが見えてくるかもしれません。

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ギャリー・ハリス(デンバー・ナゲッツ)

(Photo by Garrett Ellwood/NBAE via Getty Images)

ジャマール・マレーが得点を量産し、ニコラ・ヨキッチが歴史的なトリプルダブルを記録することによって、ナゲッツは第5戦終了時点でシリーズ突破に王手をかけました。

 

では、ハリスはどうでしょうか?

 

終盤のディフェンスで素晴らしい仕事をしているかもしれませんが、オフェンス――特にスリーポイントシュートに関しては、カンファレンス準決勝以降で18本中わずか3本しか決めていません。

 

彼のショットがもう少し決まるのであれば、ナゲッツが再び第7戦を戦う必要はなくなるはずです。

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デイミアン・リラード(ポートランド・トレイルブレイザーズ)

(AP Photo/Steve Dykes)

ファーストラウンドでリラードは、疑いようのない素晴らしいパフォーマンスを見せました。

 

もちろんカンファレンス準決勝でも、リーディングスコアラーとしてチームを引っ張っていますが、やはりファーストラウンドと比較すると、どれだけショットの精度に苦しんでいるか際立って見えてしまいます。

 

ファーストラウンド カンファレンス準決勝
得点 33.0 26.2
FG% 46.1%(53-115) 42.9%(45-105)
3P% 48.1%(26-54) 25.0%(11-44)

 

ミスショットの多くは、ナゲッツの優れたペリメーターディフェンスによるものですが、それでも接戦となった第4戦ではフリーで外してしまう場面がいくらか見られました。

 

 

トレイルブレイザーズは今、シリーズ敗退の危機に瀕しています。

 

そんな窮地から這い上がるためにも、リラードが次の第6戦で這い上がらなければいけません。

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クリント・カペラ(ヒューストン・ロケッツ)

(引用元:sports.yahoo.com)

ウォリアーズと対戦した昨年のカンファレンス決勝とは異なり、今年のカンファレンス準決勝でのカペラは、ややインパクトに欠けていると言えるでしょう。

 

レギュラーシーズンとカンファレンス準決勝のスタッツを比較すると、以下の通りです。

 

レギュラーシーズン カンファレンス準決勝
得点 16.6 9.3
リバウンド 12.7 9.0

 

これらに加えて、カペラはカンファレンス準決勝のプラスマイナスでチーム最低となる-10.3を記録しています。

 

現在はジェームス・ハーデンクリス・ポールが奮闘していますが、やはりカペラからの後押しがあれば、ロケッツはより強固なチームとして対抗できるはずです。

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(参考記事:Eight players who need to step it up for their teams in the NBA Playoffs

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