
(引用元:https://thesmokingcuban.com/2017/11/16/things-bad-dallas-mavericks-can-improve/)
どうも、コッコちゃんです!
第3回目となる今回は、ダラス・マーベリックスの2017-18シーズンを総括していきます。
早速見ていきましょう!
成績
項目 | 成績 | 順位 |
勝敗(勝率) | 24勝58敗(.293) | 27位タイ |
平均得点 | 102.3 | 28位 |
平均失点 | 105.4 | 12位 |
平均得失点差 | -3.0 | 22位 |
オフェンシブ・レーティング | 104.1 | 23位 |
ディフェンシブ・レーティング | 107.4 | 18位 |
ネット・レーティング | -3.3 | 22位 |
総合評価
項目 | 評価 |
オフェンス | ★☆☆☆☆ |
ディフェンス | ★★★☆☆ |
ロスター | ★★☆☆☆ |
采配 | ★☆☆☆☆ |
意外性 | ★☆☆☆☆ |
今季の良し悪し
良かった点
今季のマーベリックスは過去20年で最低の勝率を記録してしまいました。
しかしリーグ27位タイの勝率にしては、なかなか悪くない数字を残しているのではないでしょうか。
特にディフェンス面のスタッツは上々の出来で、もう一段ステップアップできればプレイオフ出場チームと遜色ない数字を残せるはずです。
また、もうひとつ注目したいのが”連敗の短さ”です。
今季のマーベリックスは最長で6連敗までしか記録しておらず、これはプレイオフを逃したチームの中では2番目に良い数字です。(1位はデンバー・ナゲッツの3連敗、またシャーロット・ホーネッツも6連敗で2位タイ)
勝てなかったことが最大の失敗ですが、”チームの質”で見れば来季に期待するだけの結果は残しています。
悪かった点
まず最も残念だったのは、各選手が期待以上の活躍ができなかったことです。
特にハリソン・バーンズやナーレンズ・ノエル、新人王候補と言われていたデニス・スミスJrら期待の若手が揃って不発に。
ダーク・ノビツキーやJJ・バレアといったベテランに頼るゲームでは、勝てないことを痛感したのではないでしょうか。
そしてもうひとつ挙げるとすれば”接戦の弱さ”です。
今季のマーベリックスは、±5点差以内かつ第4クォーター残り5分の場面から12勝38敗を記録しており、これはリーグ最下位の勝率です。
クラッチタイムに限り、マーベリックスはディフェンス面でも集中力を切らしてしまうのが主な要因で、実際に上記のシチュエーションでの平均得失点差とネット・レーティングは、ダントツでリーグ最下位です。
選手はもちろんのこと、優れた采配も発揮できなきなければ、来季も接戦を落とすことは目に見えているでしょう。
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注目の選手

(引用元:https://www.mavsmoneyball.com/2017-player-preview)
ドワイト・パウエル
マーベリックスの注目の選手はドワイト・パウエルです。
今季はチーム2位の79試合に出場したほか、2月以降は先発に抜擢され平均11.7得点7.5リバウンドを記録し、安定感を見せ付けました。
ただしパウエル自身もまだまだインパクトに欠けるため、26歳という若さを武器に成長できるかがポイントとなってくるでしょう。
今後の見どころ
まずはお約束のNBAドラフト。
マーベリックスは全体5位指名権を持っているため、優秀な選手を獲得することが十分に可能です。
夏には、本格的にビッグマンを獲得しに行かなければなりません。
ダーク・ノビツキーは来季もプレイを続ける意向ですが、彼の後継者が必要なことも事実です。
デニス・スミスJrやセス・カリー、ハリソン・バーンズらの若い世代にフィットする選手を獲得するのも面白いかもしれませんね。
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