
(引用元:https://hoopshabit.com/2017/10/16/sacramento-kings-biggest-strengths-and-weaknesses-for-2017-18/)
どうも、コッコちゃんです!
第6回目となる今回は、サクラメント・キングスの2017-18シーズンの総括をしていきます。
早速見ていきましょう!
成績
項目 | 成績 | 順位 |
勝敗(勝率) | 27勝55敗(.329) | 24位タイ |
平均得点 | 98.8 | 30位 |
平均失点 | 105.8 | 14位 |
平均得失点差 | -7.0 | 28位 |
オフェンシブ・レーティング | 101.1 | 29位 |
ディフェンシブ・レーティング | 108.9 | 28位 |
ネット・レーティング | -7.8 | 29位 |
総合評価
項目 | 評価 |
オフェンス | ★☆☆☆☆ |
ディフェンス | ★☆☆☆☆ |
選手層 | ★☆☆☆☆ |
采配 | ★☆☆☆☆ |
意外性 | ★★☆☆☆ |
今季の良し悪し
良かった点
スター選手がいないなら作ればいい・・・
そんなキングスの方針は、見事的中したのではないでしょうか。
若い選手の出場機会を増やしたことで、新人のディアロン・フォックスやボグダン・ボグダノヴィッチ、2年目のバディ・ヒールドらが活躍を魅せました。
平均3P%ではリーグ3位を記録したほか、ドラフト全体2位指名権を手に入れるなど、収穫のある部分も十分にありました。
勝利に結びつかなかったことは残念でしたが、意外性のあるシーズンにはなったのではないでしょうか。
悪かった点
今季のキングスは、攻守で改善点が必要な部分があると言えます。
最も気になったのが”ペースの遅さ”で、キングスの48分間平均のポゼッション数はリーグ最下位の97.06ポゼッションを記録しています。
1試合のポゼッション数が少ない、すなわちペースが遅いというのは決して悪いことではありません。
ペースが遅ければ1度のポゼッションの価値が高まり、慎重なプレイが求められるため、流れを持っていかれにくくすることができます。
しかし今季のキングスはそれを意図して狙ったのかは分かりませんが、機能していなかったのは事実です。
もし来季以降もペースを落とした試合を続けるのであれば、攻守の改善は最優先事項にも挙げられます。
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注目の選手

(引用元:https://clutchpoints.com/kings-video-bogdan-bogdanovic-scores-draymond-green-game-winner-vs-warriors/)
ボグダン・ボグダノヴィッチ
2014年に全体27位指名を受けたのち、3年の時を経てようやくデビューしたボグダン・ボグダノヴィッチ。
セルビアやトルコで長年のプロ生活を送っていただけに新人といえど完成度は高く、78試合に出場し平均11.8得点を記録しました。
オールスターウィークエンドで行われたライジングスターズでは、7本のスリーポイントシュートを含む26得点を挙げ、見事MVPに輝きました。
今後も多彩なオフェンスを武器に、いつかオールスターゲームにも選出される日が来るかもしれない注目の選手です。
今後の見どころ
まず間近に迫ったNBAドラフトで、全体2位指名権で誰を指名するかに注目が集まります。
今季のキングスは何人もの若い選手が活躍したことを考えると、その熱が冷めないうちに即戦力となる選手を獲得するのが望ましいかもしれません。
夏には大型選手の獲得を狙いたいところですが、キングスの現状に関心を持つスター選手がいる可能性は極めて低いため、若い選手を助けられるベテランの選手を獲得できれば十分でしょう。
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