
(引用元:https://moneyinc.com/nba-star-kawhi-leonards-unorthodox-style-saving-money/)
どうも、コッコちゃんです!
シーズン中には多くのことが囁かれていたサンアントニオ・スパーズのカワイ・レナードのトレード問題ですが、もしかするとこのまま動かないのでは・・・?
なんて状況になりつつありますね。
ということで今回は、レナードがトレードされなかった時の”勝者”と”敗者”をまとめてみました。
早速見ていきましょう!
勝者:サンアントニオ・スパーズ
スパーズは勝者側に立つと見て良いでしょう。
スパーズにとってレナードの優先事項は「西へのトレード<東へのトレード<残留」であるため、もしスパーズがトレードしないで済むのならばそれが最高の形です。
それにスパーズにとって来季は一つの節目となる可能性が高いのです。
レナードは契約の最終年であり、グレッグ・ポポヴィッチHCはオリンピックに向けて準備をするために、最後の指揮を執る年になるかもしれません。
そう考えると、せめて最後くらいは一緒にプレイしてほしいものです。
しかしこれらはレナードが納得しなければならないわけで、もしもう1年レナードとスパーズに溝ができるのであれば時間の無駄であり、スパーズは敗者に転落してしまうことでしょう。
敗者:カワイ・レナード
レナードはトレードを希望していました。
スパーズのフロントやチームメイトとも深い溝を作った中で、もう1年残留するのは非常に心苦しいはずです。
ロサンゼルス・レイカーズにトレードされればレブロン・ジェームズと共闘し、スパーズよりはるかに良いシーズンを送れることでしょう。
イースタン・カンファレンスのチームにトレードされれば、逆にレブロンが居ない環境で王朝を築ける可能性だってあるのです。
どのみち来季にレナードはフリーエージェントとなりますが、もしここでレナードがトレードされれば契約の最後の1年を見極めの年とすることができます。
要するにレナード個人からしてみれば、スパーズに残留するメリットはほぼ無いに等しいのが現状です。
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勝者:ロサンゼルス・レイカーズ
レブロン・ジェームズと共闘させるため、トレードに動くかと思われていたレイカーズですが、なんだかんだで動きは見せていませんね。
『ESPN』のアドリアン・ウォジナロウスキー氏によれば、レイカーズは来夏にレナードがフリーエージェントとなった際にオファーを提示するという情報を伝えました。
もしレナードがこのままスパーズに残れば、来夏にレナードが別のチームとの契約を求める可能性は極めて高いはずです。
それはレイカーズにとって最高の形と言って良いでしょう。
なぜならレイカーズには優れた選手が揃っており、何よりレナード自身がレイカーズへの移籍を希望しているからです。
敗者:フィラデルフィア・76ers
レブロン・ジェームズがイースタン・カンファレンスから去ったことで、クリーブランド・キャバリアーズ以外のチームは大きなチャンスを得ました。
NBAファイナルへの道の規制が緩和されたからです。
ですが次にそこに辿り着くのはおそらくボストン・セルティックスが最有力でしょう。
なぜならフィラデルフィア・76ersが補強に成功できていないからです。
レブロンの獲得に失敗し、ポール・ジョージもオクラホマシティ・サンダーと再契約、アーロン・ゴードンらのワンランク下の選手の契約も掴めていません。
オールスター級の選手を獲得できるほどキャップスペースがありながら、大型補強のできていない76ersにとって、残った頼みの綱はレナード・・・つまりスパーズとのトレードぐらいではないでしょうか。
もしレナードが76ersとトレードされないのであれば、76ersは敗者として見られてしまうかもしれません。
まとめ
いかがでしたか?
レナードをトレードすることが正しいかどうかは誰にも分かりません。
どのチームや選手にもそれぞれ理由があり、まして活躍できるという保証も無いからです。
このままレナードはトレードされることなく、来夏のフリーエージェントとして再び注目を集めるのでしょうか?
どちらにせよ、今後の動向に注目ですね。
それでは!