スティーブ・ナッシュはもっとシュートを打つべきだった?

(引用元:northpolehoops.com)

どうも、コッコちゃんです!

 

最近、とある議論が話題となっているようです。

 

それは、今年の3月31日に殿堂入りが決まったレジェンドであるスティーブ・ナッシュのプレイスタイルと、当時ナッシュがダラス・マーベリックスに在籍していた際の指揮官であったドン・ネルソンの要求だと言われています。

 

結論から挙げると、ネルソンがナッシュに「もっとシュートを打ってくれ」と要求したことであり、それがナッシュにとって本当に正しいプレイスタイルなのか・・・ということです。

 

ナッシュは、2004年にマーベリックスからフェニックス・サンズにトレードされた後、50-40-90(FG%:50%以上、3P%:40%以上、FT%:90%以上)の偉業を達成した歴代屈指のシューターとして数えられていますが、マーベリックス時代の6年間でFG%が5割を超えたことが、一度も無かったのはご存知でしょうか。

 

ナッシュのシュート率がサンズ移籍後に大幅に向上した理由は、プレイスタイルが適していたからであり、マーベリックスのチーム環境ではいくら打っても改善の余地が見られなかったはずです。

 

そんな中で、彼らは一体どんな考えを巡らせていたのか・・・紐解いていくことにしましょう。

 


<スポンサードリンク>

 

ナッシュがNBA入りして4年目、マーベリックスに加入して2年目が終わった時、ナッシュの1試合平均FG試投数は最高でも7.9本でした。

 

当時のマーベリックスは10シーズン連続でプレイオフ出場を逃していたこともあり、ネルソンは一つの確信を持つことになります。

 

それが「ナッシュのためらいが、チームの勝利を犠牲にしている」ということです。

 

そのためネルソンは、ナッシュにこう語ったこともあると言います。

 

「我々は少なくとも、試合中に10回は打つように要求したことがあった。私は彼がそれができなければ、彼を罰すると脅したこともある。」

 

いわゆる”強制”もようなものですが、実際にナッシュはキャリア5年目、マーベリックス在籍3年目で平均11.3本のシュートを打った結果、チームはプレイオフ出場を果たしたのです。

 


<スポンサードリンク>

 

先述したように、ナッシュはマーベリックス時代に平均FG%が50%を超えたことはありませんでした。

 

しかし彼は、スリーポイントシュートの能力が極めて長けていました。

 

ナッシュが現役時代だった1996-97シーズンから2013-14シーズンの間で、25~29フィート(7.62~8.83m)から放たれたショットの成功率は、ナッシュがトップの42.1%を記録しています。

 

ナッシュはキャリア通算でスリーポイントシュートの成功率が42.8%を記録していますが、通算1000本以上のスリーポイントシュートを放った現役選手の中でもナッシュより高確率でシュートを決めている選手は、ステフィン・カリーカイル・コーバーしかいません。

 

そうであるならば、なおさらナッシュはシューターとしての素質があり、もっとシュートを打つべきだったのではないと考えられますね。

 

ですがナッシュ自身は、それを否定します。

 

「私は決して、今に当てはめて数字で正当化されることはしなかった。私はおそらく、20本は試合中に放つべきだったのかもしれない。だが、それは何の意味も為さない。」

 


<スポンサードリンク>

 

ここまでナッシュのシューティングを中心に話を進めてきましたが、ナッシュのプレイスタイルの基盤と言えば”アシスト”ですね。

 

ナッシュは13年間のキャリアで、5度のアシスト王に輝いていることを忘れてはいけません。

 

ナッシュが積極的にシュートを打たなかった理由は、パスを重視するプレイスタイルだったからではないでしょうか。

 

サンズ時代の指揮官であったマイク・ダントーニ(現ロケッツHC)は、次のように語ります。

 

「ナッシュは純粋だった。彼のシューティングは良かったし、チームを台無しにしているとは思わない。伝統的に、ポイントガードは第一にパスを、第二にシュートというように、スティーブはそれを信じていた。しかし彼はパスもシュートも同じように出来ただろうし、彼の数字は上がっていたと思うね。」

「ちょうど降りてきて、ピック・アンド・ロールをして、ヒントを与え、叩き込むだけだ。より良いプレイを望んでいるわけではない。」

 

ナッシュも、自身のプレイスタイルについて次のように語っています。

 

「僕の性格上、チームメイトを育て、創造的であり、チームメイトにとって楽しい試合をすることが好きだった。」

 


<スポンサードリンク>

 

今になって考えれば、ネルソンナッシュに要求した1試合10本のシュートなど、カリージェームス・ハーデンに比べればちっぽけなものかもしれません。

 

しかしナッシュはそれ以上にシュート数を増やすことは一切考えていなかったようです。

 

ゴールデンステート・ウォリアーズの選手育成部門コンサルタントに就任したナッシュは、現代NBAで得点を量産するガードが止められれば、自身のプレイスタイルで過ごしたチームが最も勝てると考えています。

 

ナッシュにとってシュートとは消極的なものではなく、最高のパフォーマンスを維持するために”最小限”にするべきものだったのかもしれませんね。

 

ナッシュの言う通り、現役時代にシュートを増やすことは無意味だったのでしょう。

 

それでは!

 


”NBA”を楽しむには?

世界最高峰のバスケットボールリーグ…それが”NBA”。初めての方から長年のファンまで、その超次元な舞台を楽しみたい方にオススメします。



2Kシリーズ最新作「NBA2K19」




シリーズ累計8,000万本の売り上げを誇るNBA公認のバスケットボールゲーム!本場NBAの興奮やリアリティを体感しましょう!



コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

このサイトはスパムを低減するために Akismet を使っています。コメントデータの処理方法の詳細はこちらをご覧ください