
(引用元:tw.gigacircle.com)
どうも、コッコちゃんです!
今夏にトロント・ラプターズへトレードされたカワイ・レナードは、2度の最優秀守備選手賞や、オールスターゲーム出場経験を誇る、いわばスタープレイヤーです。
これまでラプターズのエースであったデマー・デローザンとのトレードであったため、レナードが新たにラプターズのエースとなるのは必然でしょう。
しかし、中には新たな環境で苦労すると考える人物も居るようです。
それは、レナードらのトレードと同時にラプターズへ送り込まれた、ダニー・グリーンです。
チームメイトのグリーンは、なぜレナードがラプターズで過ごすには苦労すると考えるのでしょうか。
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決してグリーンは、批判的なことを言っているわけではありません。
グリーンは『Green Room podcast』で、レナードの今後の考えと、ラプターズが本拠地を置くトロントの環境を踏まえて、次のように語っています。
「将来的に、彼の考えがどこにあるのか分からない。予測することが出来ないんだ。ただトロントの街は、そこにいると退くのが難しくなる。」
「僕は過去10年間、毎年夏に(トロントへ)行っていたよ。素晴らしい都市さ。ファンも素晴らしいんだ。」
レナードは来夏に、プレイヤーオプションを行使してもう1年ラプターズに残留するか、破棄してフリーエージェントとなるか決断を迫られます。
それに対し、『ESPN』のアドリアン・ウォジナロウスキー氏とクリス・ヘインズ氏は、次のように報じました。
「来夏にレナードがフリーエージェントとなり、ロサンゼルス・レイカーズと契約することは明白だ。」
一方で、『San Diego Union-Tribune』のマーク・ジグラー氏は、次のような見解を述べます。
「彼はトロントと恋に落ちるだろう。それは起こるだろう。彼が去るつもりはない。」

レナードの再優先事項が何かによって、彼の移籍先は大きく変わってきますが、それすらも不明なのが現状です。(引用元:inquisitr.com)
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来夏のレナードの去就は、レナード自身の意思で左右されます。
自身の夢に正直になり、レイカーズへ向かうのも間違ってはいません。
レブロン・ジェームズがいますし、将来的に繁栄する兆しも見えています。
しかしそれは、高額な契約を手放し、グリーンが言ったように素晴らしい都市やファンと縁を切ることを意味するのです。
ラプターズからレナードが去れば、絶対的なエースを失い、戦力の大幅な低下に繋がるため、チームもファンも全力で引き留めに動くでしょう。
どちらを選択しても、得るものと失うものは付いてきます。
ただレナードが向かったトロントは、他の都市に比べても素晴らしいものが大きいということなのです。
ですからグリーンは、レナードが”トロントを離れる”のに苦労すると考えるのでしょう。
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レナードが何を考えているかは、誰も分かりません。
身近にいる一流の選手でも予測できず、優れた識者も意見を対立させているわけですから…
ただ私たちもそういったことを考えてみると、よりNBAの深みを味わい、この状況を楽しめるかもしれませんね。
それでは!
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