2018-19シーズンのスタートダッシュに”成功したチーム”と”失敗したチーム”

10月17日(現地時間16日)に始まった2018-19シーズンは、早くも約2週間が経過しましたね。

 

いずれのチームも7~8試合程度を終え、スタートダッシュの明暗も分かれたことでしょう。

 

ということで今回は、2018-19シーズンのスタートダッシュに”成功したチーム”と”失敗したチーム”を、それぞれご紹介します。

 

早速見ていきましょう!

 

成功:ゴールデンステート・ウォリアーズ

(引用元:usatwarriorswire.files.wordpress.com)

戦績 平均得点 平均失点 オフェンシブ・レーティング ディフェンシブ・レーティング
8勝1敗(勝率2位) 125.0(1位) 111.9(15位) 120.3(1位) 107.4(13位)

※成績は11月1日(現地時間10月31日)時点のもの。()内はリーグ全体の順位

 

史上4チーム目の3連覇を成し遂げるべく、今夏にデマーカス・カズンズを加えリーグに衝撃を与えたゴールデンステート・ウォリアーズでしたが、もしかするとカズンズの出る幕は無いかもしれません。

 

ここまで見る限り今季の完成度は極めて高く、総合的な強さで見れば過去最強クラスと言っても過言ではないでしょう。

 

その最大の理由が、ウォリアーズの右に並ぶものは居ないとされる”オフェンス力”です。

 

ここまでリーグ最多の9試合を行なってきたウォリアーズですが、平均得点、オフェンシブ・レーティングはどちらもリーグトップであり、オフェンシブ・レーティングに至っては2位のシャーロット・ホーネッツと5.4ポイント差もあります。

 

さらに昨季リーグトップの数字を残したフィールドゴール成功率、スリーポイントシュート成功率、アシスト数は今季も健在で、こちらのいずれもリーグトップの数字を残しています。

 

9試合中7試合で120得点以上を記録しているだけに、ディフェンス力がリーグの中間だとしても、それを圧倒的に上回るオフェンス力を持っていれば問題ないということですね。

 

リーグのオフェンスは年々速いペースになっていますが、それはウォリアーズにとって最も得意なスタイルであり、だからこそ今季はウォリアーズの思うつぼなのでしょう。

 

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失敗:ヒューストン・ロケッツ

(引用元:sports.yahoo.com)

戦績 平均得点 平均失点 オフェンシブ・レーティング ディフェンシブ・レーティング
1勝5敗(勝率27位) 105.8(26位) 116.3(20位) 103.8(25位) 113.3(25位)

※成績は11月1日(現地時間10月31日)時点のもの。()内はリーグ全体の順位

 

今季もウォリアーズ最大の対抗馬と思われているはずのヒューストン・ロケッツが、これほど最悪のスタートを決めると誰が予想できたでしょうか?

 

失敗の理由はもちろん、”ディフェンス力の低下”ですね。

 

今夏のトレバー・アリーザルーク・バー・ア・ムーテの放出については再三指摘されていましたが、自慢のオフェンス力もあることで何とかなるという部分はあったことでしょう。

 

しかし現在、最も懸念されたディフェンスは予想通りと言わんばかりに崩壊し、頼みのオフェンスすらもフィールドゴール成功率はリーグ28位の平均41.2%の沈むなど、課題は山積みです。

 

このままではウォリアーズを倒すどころか、徐々に力を付け始めているウェスタン・カンファレンスの他チームに飲み込まれる方が先となってしまいます。

 

加えてディフェンスの弱さは、ウォリアーズに対して絶対に露呈させてはならない部分でもあります。

 

ロケッツが勝つためにやるべきことは明確ですが、それは昨季と同じ考えで成功するほど甘くはないということですね。

 

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成功:ミルウォーキー・バックス

(引用元:vavel.com)

戦績 平均得点 平均失点 オフェンシブ・レーティング ディフェンシブ・レーティング
7勝0敗(勝率1位) 120.0(4位) 104.1(4位) 113.1(6位) 98.2(2位)

※成績は11月1日(現地時間10月31日)時点のもの。()内はリーグ全体の順位

 

開幕7連勝を決めているミルウォーキー・バックスは、もちろん成功と呼ぶにふさわしいチームです。

 

彼らが成功している理由に直結しているかは分かりませんが、何よりも興味深いのは”スリーポイントシュートの試投数”でしょう。

 

昨季のバックスの平均スリーポイントシュート試投数は24.7本でしたが、今季ここまでの7試合の平均スリーポイントシュート試投数はなんと40.6本に増加しているのです。

 

その効果は抜群で、スリーポイントシュート成功率は昨季と比較すると約3%ほど増加しており、それに伴い得点量も劇的に増加しました。

 

新指揮官のマイク・ブーデンホルザーHCがそういった戦術を試しているのか、はたまたバックスの選手に宿るスリーポイントシュートの才能を見出したのか…

 

何にせよここまでの結果を見る限りでは、首脳陣がブーデンホルザーHCを招き入れて良かったと思えますね。

 

絶対的エースのヤニス・アデトクンボは今季、平均25.0得点、14.1リバウンドと相変わらずとてつもない活躍をしていますが、それ以外の選手も十分な活躍ができているからこそ、バックスが無敗を維持できることに繋がるのでしょう。

 

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失敗:ワシントン・ウィザーズ

(引用元:12up.com)

戦績 平均得点 平均失点 オフェンシブ・レーティング ディフェンシブ・レーティング
1勝6敗(勝率28位タイ) 111.9(リーグ15位) 122.4(リーグ30位) 104.3(24位) 114.1(26位)

※成績は11月1日(現地時間10月31日)時点のもの。()内はリーグ全体の順位

 

”ワシントン・ウィザーズの失点”と、”ドワイト・ハワードの欠場”には密接な関係があります。

 

それは必然といえば必然で、今夏にハワードを獲得した代わりに、主力ビッグマンであったマーチン・ゴータットを放出していること考えると、今はセンターポジションが手薄になっているわけです。

 

それはすなわち、リバウンド力が弱くなることを意味します。

 

事実、ここまでの7戦でウィザーズのリバウンド獲得率はリーグでダントツの最下位である43.3%(オフェンスリバウンド獲得率は29位、ディフェンスリバウンド獲得率は30位)となっており、それは相手のセカンドチャンスポイントなどにも影響しかねません。

 

結果的にセカンドチャンスからの失点はリーグ28位の18.1点となっているだけに、ハワードの欠場がウィザーズのスタートダッシュ失敗に及ぼしている影響は大きいと見て取れます。

 

恐らくこれは、ハワードが復帰しない限り簡単に改善できるものではないでしょう。

 

オフェンスに関しては特別大きな問題があるわけではないだけに、早急な復帰が望まれますね。

 

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成功:トロント・ラプターズ

(引用元:dailyhive.com)

戦績 平均得点 平均失点 オフェンシブ・レーティング ディフェンシブ・レーティング
7勝1敗(勝率3位) 117.4(5位) 109.0(6位) 114.4(3位) 106.6(10位)

※成績は11月1日(現地時間10月31日)時点のもの。()内はリーグ全体の順位

 

今オフにカワイ・レナード獲得のためにデマー・デローザンをトレードの材料としたのは非情と思われたかもしれませんが、結果的にここまでの成績を見ればトレードしたことは正しい選択だったと言えるでしょう。

 

何よりも驚きなのが、想像以上にレナードがラプターズのシステムに適応し、新指揮官のニック・ナースHCの手腕が優れていることです。

 

昨季のラプターズのレギュラーシーズンは、フランチャイズ史上最高のもので、デローザンドウェイン・ケイシーHCが数年がかりで作り上げたものでした。

 

しかし現在、新体制となったラプターズは、スタッツ上では昨季と遜色ない数字を残しているのです。

 

もちろんそれは素晴らしいスタッツであるため、今季のスタートダッシュも成功できているのでしょう。

 

大きく変わったものがあるとすればリーグ全体でペースが極めて速くなり、ラプターズもその影響を受けているわけですが、それでも問題なく対応できているため、今後の期待値もかなり高く見られるかもしれません。

 

ただし、ここまでの8試合中6試合がホーム戦と有利な環境であっただけに、これから増えるロード戦で本当に結果を残せるのか、注目しなければなりませんね。

 

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失敗:オクラホマシティ・サンダー

(引用元:nba.com)

戦績 平均得点 平均失点 オフェンシブ・レーティング ディフェンシブ・レーティング
2勝4敗(21位) 108.7(22位) 111.4(14位) 102.2(26位) 105.0(5位)

※成績は11月1日(現地時間10月31日)時点のもの。()内はリーグ全体の順位

 

ポール・ジョージの残留、カーメロ・アンソニーの放出によって、ウェストの上位に食い込むであろうと予想されたオクラホマシティ・サンダーが最初に大きくつまずいたのは心外でしたね。

 

エースのラッセル・ウェストブルックが手術の影響で開幕に間に合わなかったのは大きな誤算で、さらに復帰後に2試合を落としたのは痛手だったと言えるでしょう。

 

現在は2連勝中で今後はおそらく順位を上げていくと思われますが、ここまでのスタッツを見る限りでは、今季のサンダーは”オフェンス”でかなり苦しむかもしれません。

 

フィールドゴール成功率はリーグ27位の42.8%、スリーポイントシュート成功率はリーグ最下位の27.5%、さらにターンオーバー1回に対するアシスト数を表すAST/TOでもリーグ最下位の1.30を記録するなど、オフェンスの質がかなり悪いように見受けられます。

 

ケミストリーが完全に出来上がっていないのかもしれませんが、序盤に大きくつまずいた以上は、なるべく早い軌道修正が重要になってくることでしょう。

 

今季のサンダーも期待されている立場であるため、ぜひここからの挽回を頑張ってほしいものですね。

 

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まとめ

いかがでしたか?

 

シーズンはまだ始まったばかりとはいえ既に様々な驚きもあり、やはりシーズン中のNBAは本当に面白いと実感できますね。

 

今回ご紹介したチームのほかにも、興味深いチームはたくさんあります。

 

ぜひ、今後もどのチームが成功あるいは失敗の道を歩むのか、見届けていきましょう!

 

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