今、コートに立っているゴールデンステイト・ウォリアーズの選手の中で、過去5年間の王朝を経験してきたのはドレイモンド・グリーンしか居ません。
チームを去ったアンドレ・イグダーラやショーン・リビングストンはもちろんのこと、ステフィン・カリーやクレイ・トンプソンも怪我で戦線を離脱しています。
ウォリアーズのスティーブ・カーHCは、彼らの中で唯一コートに立ち続けているグリーンのエナジーについて、懸念を示しました。
『Larry Brown Sports』のダーリン・アルバート氏によれば、1月4日(日本時間5日)のデトロイト・ピストンズ戦に111-104で敗れた後、カーHCはグリーンについて次のように語りました。
「5年連続のファイナル進出を経験した唯一の選手だということを忘れてはいけない。私には、彼が疲れているように見える。精神的にも、身体的にも疲弊しきっていると思う」
実際、グリーンは過去5年間でプレイオフを含めて100-104-93-91-88もの試合に出場しており、その中で3度のオールスターを経験し、今シーズンも27試合に出場しています。
グリーンはまだキャリアのピークに達していないと主張しますが、3月に30歳を迎える彼の消耗は徐々に明らかになりつつあるでしょう。
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