ロサンゼルス・レイカーズのアンソニー・デイビスは、2月14日(日本時間15日)に行われたデンバー・ナゲッツ戦の第2クォーターに右アキレス腱を負傷し、コートを去ることになりました。
デイビスは前回のメンフィス・グリズリーズ戦で、アキレス腱炎による2試合の離脱から復帰しており、35得点を記録してチームの勝利に貢献していました。試合後のインタビューに応じたデイビスは、試合後半にアキレス腱が気になったと言いましたが、「基本的に心配することはない」と語っていました。
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アキレス腱炎から復帰し、35得点を記録したアンソニー・デイビス「基本的に心配することはない」
デイビスの退場はレイカーズにとって痛手であり、チームはナゲッツに122-105で敗れて連勝が7でストップしました。『NBA.com』のマイク・トルーデル記者によれば、チームメイトのレブロン・ジェームズは試合後、デイビスの怪我を心配していると語りました。
「全体的な安全と(彼の)健康だけが唯一の懸念だ。元通りになって戻ってきてほしい」
ジェームズは、試合の途中でデイビスが離脱したことで適応が難しかったものの、次の試合からは修正できるだろうと付け加えました。
「僕らには離脱に備えられる能力がある。彼が不在の間に攻守で何をすべきか、より良いゲームプランを立てられるだろう」
レイカーズは現在リーグでトップのディフェンシブ・レーティング(100ポゼッションあたりの失点)を記録しているチームですが、昨季の最優秀守備選手賞争いで2位だったデイビスが離脱することになる場合、他の全ての選手がステップアップする必要があるでしょう。
レイカーズは2月16日(同17日)にミネソタ・ティンバーウルブズ戦を控えています。