ニューヨーク・ニックスがインディアナ・ペイサーズのビクター・オラディポをトレードで獲得する可能性について考えていると、『New York Post』のマーク・バーマン記者が伝えています。
バーマン記者によれば、ニックスのレオン・ローズ球団社長はオクラホマシティ・サンダーのクリス・ポールにも関心を寄せているものの、リーグ関係者はそれ以上にオラディポの獲得を優先するだろうと語っているようです。
また、現在のニックスのGM(ゼネラルマネージャー)を務めるスコット・ペリーは、オーランド・マジックで仕事をしていた2013年のドラフトでオラディポを全体2位で指名していた過去があり、今でも彼に”夢中”になっていると伝えられています。
今季、28歳のオラディポは右ひざ大腿四頭筋断裂の怪我から復活するのに苦労し、平均14.5得点、3.9リバウンド、2.9アシストと、負傷前と比較してかなり成績を落としました。
最近ではオラディポ自身がトレードを望んでいるという噂もあるため、怪我があったとはいえ過去に2度のオールスター選出経験を持つオラディポが加入すれば、スター不足やプレイオフ不出場に悩まされてきたニックスにも光明が差すかもしれません。
とはいえ、複数のチームがオラディポのトレードに関心を向けていることも予想されるため、変化を望んでいる場合は早期の決断が重要になってくるでしょう。
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2度のオールスター経験を持つビクター・オラディポが移籍を希望か
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