シャーロット・ホーネッツの新人、ラメロ・ボールが将来的なスターとしての期待を高めていくなか、リーグは大舞台の一つで早くも彼にパフォーマンスを披露してもらいたいと考えているようです。
『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者は今週、ボールがオールスターに参加することについてNBAが”切望”していると報じました。ただし今回報じられたのはオールスター”ゲーム”ではなく、オールスターウィークエンドの一環として開催される”スキルズチャレンジ”のようです。
今季、ボールはここまで28試合に出場して平均14.6得点、6.1アシスト、1.5スティールを記録しており、これらの数字はいずれもルーキーの中でトップとなっています。また平均6.2リバウンドも、213cmの身長を備えたゴールデンステイト・ウォリアーズのジェームズ・ワイズマンに次いで、ルーキー2位の数字となっています。ボールのオールラウンドな貢献は既に指揮官やチームメイトの信頼も勝ち取っており、2月1日(日本時間2日)のマイアミ・ヒート戦以降は全ての試合で先発を務めました。
先週発表された2021年のオールスターゲームのファン投票の第2回途中経過では、ボールはランクインしていなかったものの、スキルズチャレンジに出場して脚光を浴びることによって、自身の地位を向上させることができるかもしれません。
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