シカゴ・ブルズは12月11日(日本時間12日)に行われたヒューストン・ロケッツとのプレシーズン初戦に125‐104で敗れました。ロケッツはチームにトレードを要求していることが話題となっているスーパースター、ジェームズ・ハーデンが欠場していました。
オーランドのバブル(隔離環境)での2019‐20シーズン再開に含まれていなかったブルズの選手にとっては、今日が初めての無観客試合でした。キャリア2年目を迎えるブルズのポイントガードのコービー・ホワイトは、無観客試合が普段の試合の雰囲気と「異なる」と認めています。
「選手の多くはファンからエナジーを貰ってプレイしている。慣れないといけないね。これが今のNBAの姿。適応が早ければ早いほど、良い結果も出せるようになる」
NBC Sports
ホワイトはこの試合のチームのベストパフォーマーであり、23分の出場で15得点、6リバウンドを記録しました。
ブルズのセンターのウェンデル・カーターJr.も同様に、無観客試合について「不思議なものだった」と語っています。
「自分たちでエナジーを試合に持ち込まなければならなかった。これはチームとして取り組む必要のあること。時に僕らはファンからエナジーを貰っている。それができなくなった今、僕らはエナジーを持ち込む方法を見つけ出さなければならない」
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