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『NBA 2K20』各ポジションのレーティングトップ10!

NBA公認のバスケットボールゲームとして大人気の『NBA 2K』シリーズ――その最新作である『NBA 2K20』が9月6日に発売されるのに先立ち、いち早くプレイができる体験版が配信されました。

これに伴い、あらゆる選手のレーティング(総合値)も明らかになりました。

ここでは、発売前の『NBA 2K20』における各ポジショントップ10のレーティングの選手を見ていくことにしましょう。

ポイントガード編

順位 選手(チーム) レーティング 『NBA 2K19』との比較(発売時点)
1 ステフィン・カリー(ウォリアーズ) 95 95
2 デイミアン・リラード(トレイルブレイザーズ) 92 90
3 カイリー・アービング(ネッツ) 91 93
4 ラッセル・ウェストブルック(ロケッツ) 90 93
5 ケンバ・ウォーカー(セルティックス) 88 86
6 ディアンジェロ・ラッセル(ウォリアーズ) 87 83
7 マイク・コンリー(ジャズ) 87 83
8 ディアロン・フォックス(キングス) 86 78
9 ジョン・ウォール(ウィザーズ) 86 89
10 ドリュー・ホリデー(ペリカンズ) 86 85

注目ポイント

今年もウォリアーズのカリーが頭一つ抜けたポイントガード編。特筆すべきは、トップ10選手のうち5選手(アービング、ウェストブルック、ウォーカー、ラッセル、コンリー)が、このオフに移籍しているということ。ガード選手が牛耳ると言っても過言ではない現代NBAにおいて、この変化が『NBA 2K20』にもどう反映されるのか注目です。

大きく評価を上げたのは、キングスのフォックス。一方で、アキレス腱断裂でシーズン半ばに離脱を余儀なくされたウィザーズのウォールは、3ポイントも評価を落とすこととなりました。

シューティングガード編

順位 選手(チーム) レーティング 『NBA 2K19』との比較(発売時点)
1 ジェームズ・ハーデン(ロケッツ) 96 96
2 クレイ・トンプソン(ウォリアーズ) 89 89
3 ドノバン・ミッチェル(ジャズ) 88 87
4 ジミー・バトラー(ヒート) 88 89
5 ブラッドリー・ビール(ウィザーズ) 87 87
6 CJ・マッカラム(トレイルブレイザーズ) 87 87
7 デマー・デローザン(スパーズ) 87 89
8 ルカ・ドンチッチ(マーベリックス) 87 79
9 ビクター・オラディポ(ペイサーズ) 87 88
10 デビン・ブッカー(サンズ) 86 87

注目ポイント

今年も断トツで1位となったロケッツのハーデンを除き、2位以降は大混戦のシューティングガード編。若手もちらほらと姿を現す中でも、特に注目はマーベリックスのドンチッチ。非の打ち所がないルーキーイヤーを過ごしたことにより、レーティングは昨年と比較して8ポイントもアップしました。

トレイルブレイザーズのマッカラムは、『NBA 2K19』発売時点のレーティング「87」から徐々に数字を落とし、最終的に「85」まで下がったものの、『NBA 2K20』では「87」に返り咲きました。

スモールフォワード編

順位 選手(チーム) レーティング 『NBA 2K19』との比較(発売時点)
1 レブロン・ジェームズ(レイカーズ) 97 98
2 カワイ・レナード(クリッパーズ) 97 94
3 ヤニス・アデトクンボ(バックス) 96 94
4 ケビン・デュラント(ネッツ) 96 97
5 ポール・ジョージ(クリッパーズ) 93 89
6 ベン・シモンズ(76ers) 87 87
7 ジェイソン・テイタム(セルティックス) 85 87
8 ボーヤン・ボグダノビッチ(ジャズ) 83 79
9 ダニーロ・ガリナリ(サンダー) 83 77
10 ブランドン・イングラム(ペリカンズ) 81 82

注目ポイント

ついにクリッパーズのレナードが、レイカーズのレブロンにほぼ肩を並べたスモールフォワード編。クリッパーズのジョージも今年は最初から「93」のレーティングを与えられたことで、上位5人の選手のレーティングが「90」超えと、まさに圧巻のポジション。

その後も落差は大きいものの、76ersのシモンズや、セルティックスのテイタムは成長の余地がある若手選手。ジャズのボグダノビッチや、サンダーのガリナリも大きく評価を上げるなど、心配には及ばないでしょう。



パワーフォワード編

順位 選手(チーム) レーティング 『NBA 2K19』との比較(発売時点)
1 アンソニー・デイビス(レイカーズ) 94 94
2 ブレイク・グリフィン(ピストンズ) 88 86
3 クリスタプス・ポルジンギス(マーベリックス) 88 88
4 ラマーカス・オルドリッジ(スパーズ) 87 88
5 パスカル・シアカム(ラプターズ) 87 77
6 ドレイモンド・グリーン(ウォリアーズ) 86 87
7 トバイアス・ハリス(76ers) 85 82
8 ジョン・コリンズ(ホークス) 84 79
9 カイル・クーズマ(レイカーズ) 84 80
10 ジュリアス・ランドル(ニックス) 83 80

注目ポイント

レイカーズへトレードされたデイビスの圧倒はそのままに、全体的に選手の評価が上がったパワーフォワード編。昨季全休し、マーベリックスへトレードされたポルジンギスの評価は変わらず「88」ですが、判断材料が無かっただけにレーティングが大きく変動する可能性はあるでしょう。

やはり最大の注目は、昨季の最優秀躍進選手賞(MIP)を受賞したラプターズのシアカムで、レーティングは『NBA 2K19』発売時点の「77」から、驚異の10ポイントアップで「87」となっています。

ホークスのコリンズ(79→84)、レイカーズのクーズマ(80→84)、ニックスのランドル(80→83)といった若い選手が着実と力を付けているため、将来的に最も楽しみなポジションの一つと言っても過言では無いでしょう。

センター編

順位 選手(チーム) レーティング 『NBA 2K19』との比較(発売時点)
1 ジョエル・エンビード(76ers) 91 90
2 ニコラ・ヨキッチ(ナゲッツ) 90 89
3 カール・アンソニー・タウンズ(ティンバーウルブズ) 89 91
4 ルディ・ゴベア(ジャズ) 88 87
5 アンドレ・ドラモンド(ピストンズ) 86 87
6 デマーカス・カズンズ(レイカーズ) 86 90
7 ニコラ・ヴュチェビッチ(マジック) 86 81
8 アル・ホーフォード(76ers) 85 86
9 クリント・カペラ(ロケッツ) 85 84
10 ユスフ・ヌルキッチ(トレイルブレイザーズ) 83 79

注目ポイント

今年は76ersのエンビードが先頭に立つセンター編。他のポジションと異なり、目立ってずば抜けたレーティングを与えられる選手が居ない一方で、上位の大半を若い選手が占めているというのは利点となります。

アキレス腱断裂から復帰し、ウォリアーズで1年間過ごしたカズンズ(現レイカーズ)は思うような結果が残せなかったことから、『NBA 2K19』発売時点と比較して4ポイントダウンの「86」となりました。最悪なことに、先日は左ひざ前十字靭帯を断裂したことで、レーティングはシーズンを通して変わらないものとなるでしょう。

その他、マジックにとって欠かせないビッグマンとなったヴュチェビッチは、5ポイントと大幅アップの「86」となりました。

おまけ(ルーキー編)

順位 選手(チーム) レーティング
1 ザイオン・ウィリアムソン(ペリカンズ) 81
2 ジャ・モラント(グリズリーズ) 79
3 RJ・バレット(ニックス) 78
4 ディアンドレ・ハンター(ホークス) 77
5 ダリアス・ガーランド(キャバリアーズ) 77
6 ジャレット・カルバー(ティンバーウルブズ) 77
7 コービー・ホワイト(ブルズ) 76
8 キャム・レディッシュ(ホークス) 75
9 ジャクソン・ヘイズ(ペリカンズ) 74
10 八村塁(ウィザーズ) 74

注目ポイント

史上最高クラスのルーキーと称される、ペリカンズのウィリアムソンのレーティングは「81」となっています。

その後は、指名順通りにレーティングが付けられるかと思いきや、全体10位指名のレディッシュ(ホークス)が8番目に良いレーティングの「75」に。日本人史上初の1巡目指名選手となったウィザーズの八村は、指名順とは異なり10位の「74」。この評価を覆してくれることに期待しましょう。

『ステフィン・カリー 努力、努力、努力 自分を証明できるのは、自分だけ』

  • 原著:Marcus Thompson,2
  • 著:マーカス トンプソン,2
  • 翻訳:東山 真

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