NBAで14シーズンを過ごしたガードのジャミーア・ネルソンは、2009年にオールスターにも選出されたことのある選手です。
しかし彼を最後にコートで見たのは2017-18シーズン、ニューオリンズ・ペリカンズからデトロイト・ピストンズへトレードされたわずか数試合でした。
当時35歳だったネルソンは衰えが顕著に表れ、それから1年以上、彼はNBAで戦っていません。
それでも、『The Athletic』のジョシュ・ロビンス氏によれば、ネルソンはNBA復帰に向けて取り組んでいるようです。
ただ一方で、テレビのスポーツ解説者という道も検討しているとも伝えられました。
彼は選手として引退しておらず、チームが興味を示した場合は、再びプレイすることを検討するとは言ったものの、37歳の彼は新たな挑戦の準備も出来ているようだ。
火曜日の電話インタビューで、ネルソンは「(NBAで)14年間プレイしたから、情勢が分かる。プレイスタイルが分かる。長い間ハイレベルな戦いをしてきた男の話を聞けば、きっと何かを学べるはずさ」と語った。
「誰かが(フリーエージェントの)電話をかけてきた時に備えて、僕は調子を維持し続けている。電話がかかれば、プレイする。電話がかからなければ、それについて僕が出来ることは何も無いね」
いくつかのチームは、バックアップのポイントガードとして、もしくはロッカールームのリーダー的存在として、ネルソンを見てみたいと思うかもしれません。
そうでなくとも、彼は常に、自分自身をメディアで表現するのが上手い選手でした。
たとえスポーツ解説者の道に進んだとしても、素晴らしいがキャリアを送ることはできるでしょう。