12月15日は、夏にチームと契約を結んだ選手をトレードできるようになる日であり、ニューヨーク・ニックスはこの日を心待ちにしている可能性があります。
『SNY』のイアン・べグリー氏によれば、ニックスの関係者はトレードの可能な「多くの選手に目を向けている」と伝えました。
現状のニックスには、自身やチームのためにディフェンスを崩してショットを決められるような選手を欠いています。
ニックスと接触しているチームの関係者によれば、何気ない会話の中で、ショットクリエイターの欠如を嘆く人物もいたため、ニックスはそういった選手に目をつけることが考えられるでしょう。
ただし、ニックスの球団社長であるスティーブ・ミルズ氏や、ゼネラルマネージャーのスコット・ペリー氏は、どんなトレードであっても、将来の1巡目指名権を含めることは無いというスタンスを取っており、現時点でこの考えが変わることは無さそうです。
ニックスにはマーカス・モリスや、ウェイン・エリントンなど、契約が1年間しか保証されていない選手が複数人居るため、プレイオフを競うチームにとっては魅力的かもしれません。
若い選手や、ドラフト指名権を獲得するために、彼らのトレード先を探ることもできます。