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スポーツと政治をかけ離して考える人へ、ジョーダン・クラークソンは「黙って鏡を見てきた方がいい」

ユタ・ジャズのガードであるジョーダン・クラークソンは、シーズンを再開させることで人種差別や社会的不正に立ち向かえると考える選手の一人です。



日曜日に『Salt Laker Tribune』のエリック・ウォルデン記者とのインタビューに応じたクラークソンは、スポーツと政治をかけ離して考える人々について尋ねられると、次のようにコメントを返しました。

「”黙ってドリブルしろ”という人は、黙って鏡で自分の姿を見てきたらいいんじゃないか?」

クラークソンの痛烈なコメントは、『Fox New』のアンカーであるローラ・イングラハムの最近の発言に基づいたものです。

イングラハムはレブロン・ジェームズやケビン・デュラントに対し、社会改革や政治改革をするのではなく「黙ってドリブルをすべき」と指摘し、大きな話題を呼びました。

また、クラークソンはウォルデン記者に対し、”Black Lives Matter” の抗議運動と、差し迫ったフリーエージェントに影響を与えかねない負傷のリスクといった理由から、シーズン再開後にプレイするかどうか考えたことを明かしました。

しかし、最終的にはウォルト・ディズニー・ワールドの中も十分に安全だと感じており、「じっとしていても退屈」であるため、プレイすることを決断したようです。

もちろん、クラークソンはシーズン再開が抗議運動の気を散らしてしまう可能性があり、「今すぐプレイするのに理想的な状況ではない」ことを認めていますが、それでもシーズンを再開させることによって誰もが「メッセージを受け取る」ことができると信じています。

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