ダラス・マーベリックスのルカ・ドンチッチは初戦に42得点と堂々たるプレイオフデビューを飾りましたが、8月19日(日本時間20日)に行われたロサンゼルス・クリッパーズとのプレイオフ1回戦第2戦では、一転してファウルトラブルに苦しめられることになり、後半はわずか9分間の出場に制限されました。
それでも、マーベリックスはクリッパーズに劣らない層の厚さを発揮することによって127-114で快勝し、1勝1敗のシリーズタイに戻しています。
試合後、マーベリックスのリック・カーライルHC(ヘッドコーチ)は「こうやって試合に勝たなければならない」とコメントしました。
「勝利には、我々の層の厚さが大きく影響してくる」
ドンチッチは28得点、8リバウンド、7アシストと素晴らしい活躍を見せたものの、ファウルトラブルによって普段よりもプレイの時間が少なかったことを残念に感じていたようです。
「ベンチに座っているのは辛い。チームの力になりたいからね。とはいえ、勝つことはできた」
そのほか、初戦で2度のテクニカルファウルを受けて退場となったクリスタプス・ポルジンギスも、23得点を記録してチームの勝利に貢献しました。
今シーズン、マーベリックスとクリッパーズはレギュラーシーズンを含めて5度対戦しており、マーベリックスが勝利したのはこれが初めてとなります。
また、マーベリックスがプレイオフで勝利を挙げたのも2016年以来初めてとなっています。
第3戦は8月21日(同22日)に行われる予定です。