ミネソタ・ティンバーウルブズは2020年のNBAドラフトの全体1位指名権を獲得しましたが、それをどのように使うのかはまだ検討中の段階にあるようです。
『The Athletic』のJon Krawczynski記者によれば、ウルブズのガーソン・ロサス球団社長は全体1位指名権の使い道について次のように語りました。
「我々はこの組織のために最善を尽くしたい。それはドラフト、トレード、フリーエージェント、何であろうと、細部まであらゆる選択肢を検討することを意味する」
ウルブズが最後に全体1位指名権を抽選で獲得したのは2015年で、この時はビッグマンのカール・アンソニー・タウンズを指名し、彼は今もチームの大黒柱として活躍を続けています。
また、2014年にも全体13位指名権でザック・ラビーンを指名しており、彼も左ひざ前十字靭帯断裂という大怪我を負いながらも、シカゴ・ブルズに移籍後はスター級の選手まで成長しました。
しかし、この2人の選手以外では、ウルブズのここ数年間のドラフトは不発に終わっています。
2004年以来一度しかプレイオフに進出できておらず、安定してプレイオフに進出できる戦力を切実に必要としているウルブズにとっては、今回の全体1位指名権はタウンズとディアンジェロ・ラッセルに続く、優れた選手を獲得する最高のチャンスだと言えるでしょう。
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