シカゴ・ブルズのフォワードであるラウリ・マルッカネンのキャリアは、3年目に突入します。
昨季は右ひじの故障で52試合の出場に終わったものの、それでも平均32.2分に出場し、18.7得点、9.0リバウンドを記録したことで、今後を期待するには十分な結果を残しました。
その期待は、マルッカネンにとってプレッシャーとなるのでしょうか?
『NBC Sports Chicago』のKC・ジョンソン氏によれば、マルッカネンは次のように語っています。
[kanren postid="14015"]「プレッシャーは受けていない。僕は自分の仕事をしている限り、大丈夫だということを分かっているんだ」
マルッカネンはザック・ラビーンと並んで、今後のブルズを引っ張る中心的な選手として注目されるでしょう。
彼のリラックスした態度は、時としてアルファドッグの遺伝子が欠如しているように思わせるかもしれませんが、決してそうではありません。
マルッカネンは自身の責任を受け入れた上で、自身が戦えると感じています。
「そこから逃げてはいない。僕はこのオフシーズンで強くなったと思うんだ。体重はそれほど増やしていないよ。でも、昨季より強くなったと感じているんだ」
マルッカネンは同時に、この夏にブルズが見せた補強についても、素晴らしい仕事をしたと確信しています。
ブルズはサディアス・ヤングや、トーマス・サトランスキーといった、堅実かつ利他的な選手を獲得することによって、マルッカネンやラビーンがよりプレイしやすい環境を構築しました。
マルッカネンは、こう語っています。
「(首脳陣は)とても素晴らしい仕事を行い、高い質のフリーエージェントを獲得したと思う。みんなが、ワークアウトでうまくやっているよ。サド(サディアス・ヤング)と対戦したんだ。彼は本当に良い選手だね。素晴らしいフィジカルを持っている。そして、声を出してリードするんだ。彼と話したり、一緒に練習するのは、本当に楽しかったよ」
それでは、ブルズはプレイオフに進めるのでしょうか?
マルッカネンは、次のように答えました。
「それが僕たちの目標だ。個人的には、プレイオフを逃し、オフシーズンが長くなっていることが残念だよ。プレイオフに出たい。そのために、僕たちは毎日磨き上げることに集中しているんだ」