31歳のガードであるエリック・ブレッドソーは昨季までの約3シーズン、ミルウォーキー・バックスの先発選手として優勝争いに貢献してきましたが、新天地に移籍したからといって彼の肩の荷が下りるわけではありません。ブレッドソーは2020年のオフシーズンに、ドリュー・ホリデーを含むトレードの一環でニューオーリンズ・ペリカンズに移籍しました。彼はペリカンズでホリデーに代わる役割を求められています。
『The Athletic』のウィリアム・ギロリー記者によれば、ブレッドソーはペリカンズでの自身の役割について次のように語りました。
「(ホリデーと)同じ役割は何となく頭に入っている。だけど、同時に自分らしいプレイもしなければならない。(自分の役割は)ディフェンスや他の選手の成長を助けること。リーダーとなり、勝利に貢献しようとすることだ」
2度のオールディフェンシブチーム選出経験を持つブレッドソーが、23歳のガードであるロンゾ・ボールと強力なバックコート陣を形成することをチームは期待しています。
少なくとも、12月23日(日本時間24日)に行われたトロント・ラプターズとの開幕戦では、ブレッドソーは幸先いいスタートを切ることができたと言えるでしょう。彼は34分間の出場で18得点、2リバウンド、6アシスト、1スティール、1ブロックを記録し、113-99で勝利したチームに貢献しました。
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