今シーズンのニューオリンズ・ペリカンズは、若く有望な選手を主力に据えてプレイオフを目指せるようになるためにも、キャリア14年目のベテランであるJJ・レディックと2年間の契約を結びました。
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しかし、残念なことに今シーズンのペリカンズは、ここまで6勝20敗とウェスタン・カンファレンス14位に沈んでいます。
2019年のドラフト全体1位指名であるザイオン・ウィリアムソンの負傷離脱や、一部の若い選手たちの一貫性に欠けるパフォーマンスによって、ペリカンズの大義はまだ果たされそうにもありません。
そして、これほどまでにスタートが遅れたことを考えると、ペリカンズがベテラン選手の何人かをトレードで放出しても不思議ではないでしょう。
ただ、JJ・レディックは自身がトレードされる可能性があるという状況に、一切の関心を示していないようです。
『The Athletic』のウィル・ギロリー氏によれば、レディックは自身のトレードについて、次のように語りました。
「そんなことは気にしていない。僕はペリカンズに全てを注いでいるんだ。(現在の状況を)変えることができると思うよ。それが僕の100%の関心だ」
35歳のレディックは、今シーズン平均15.8得点、3ポイントシュート成功率45.3%を記録し、彼の象徴でもある堅実なプレイをペリカンズにもたらしています。
もしペリカンズがレディックをトレードに出せば、ペリカンズは競争力のあるチームから確実に価値のある指名権を得ることができるはずです。
しかし、仮にレディックがフロントオフィスへの発言権があるとすれば、彼はペリカンズはまだ戦い続けるべきだと言うでしょう。
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