今シーズン、リーグ最低の成績である15勝50敗を記録したゴールデンステイト・ウォリアーズは、3月にシーズンが中断されてからチーム練習や試合を行っていません。
シーズン再開に含まれなかったチーム同士でミニキャンプや練習試合を行う計画も難航しているため、もし何も起きなければ、ウォリアーズは11月のトレーニングキャンプまで十分なバスケットボールをすることはできないでしょう。
しかし、ウォリアーズのステフィン・カリーは、自分たちがシーズン再開に含まれなかったことで大きな利益を得ることができるチームだと信じています。
『New York Times』のマーク・ステイン記者によれば、カリーは通常よりも長いオフシーズンについて次のように語りました。
「僕たちのチームには、僕やクレイ(トンプソン)、ドレイモンド(グリーン)が経験してきたことや、余力がある。だけど、この時間を賢く使えるかどうかは自分たち次第だ。バブルの中に含まれているかどうかに関係なく、とにかく未知の領域だからね」
シーズン再開に含まれなかった8チームの中でも、ウォリアーズはカリー、トンプソン、グリーンといった主力選手が30代であるなど状況が大きく異なり、来シーズンは優勝を目標としています。