インディアナ・ペイサーズは、新たなヘッドコーチにネイト・ビョルクレンが就任したことを発表しています。
ビョルクレンは2015年から2017年までフェニックス・サンズのアシスタントコーチを務めた後、2018-19シーズンからは2シーズンに渡ってトロント・ラプターズのニック・ナースHC(ヘッドコーチ)の下でアシスタントコーチを務めていました。
ビョルクレン新HCはペイサーズでの新たな仕事について、次のように声明を述べています。
「インディアナ・ペイサーズのヘッドコーチに就任できたことを光栄に思います。これは私がキャリアの中で準備してきたことでもあります。この素晴らしいチームと共に、NBAチャンピオンという目標を達成することを楽しみにしています」
NBA.com
ビョルクレン新HCは、プレイオフで4年連続1回戦敗退を喫した後に解任されたネイト・マクミランHCの仕事を引き継ぐことになります。
『ESPN』のエリック・ウッドヤード記者によれば、ペイサーズの首脳陣はマクミランHCを解任した後、”現代的なアプローチ”ができ、若い選手とコミュニケーションを取れる人物を後任として据えたいことを明かしていました。
『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー記者によれば、ビョルクレン新HCは面接の過程で”革新性”、”適応性”、”勝利”を売り込んだとされています。
ビョルクレン新HCがNBAチームのヘッドコーチを務めるのは今回が初めてですが、彼は過去にもGリーグのヘッドコーチとしてチームを優勝に導き、ラプターズでアシスタントコーチを務めていた時も2019年に優勝を見届けました。
彼の勝利の経歴が、停滞しているペイサーズを次にレベルに押し上げることができるか楽しみにしましょう。
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