2019年の6月下旬、インディアナ・ペイサーズからフリーエージェントになったポイントガードのダレン・コリソンは、1シーズンあたり1,000万ドル相当の契約を結べると予想されていた中で、突然の現役引退を表明しました。
しかし、近いうちにコリソンはNBAの舞台に戻ってくるかもしれません。
2019年6月28日に、コリソンは『ESPN』のマーク・スピアーズ氏とのインタビューの中で、宗教的理由によって引退を表明しました。
「僕は今でもバスケットボールを愛しているけど、家族と信仰はもっと重要なことだ。僕はエホバの証人の一人であり、信仰は僕にとって全てでもある。ボランティアをして人を助けたり、世界の聖職者として活動することに、喜びを感じているんだ。この喜びを上回るものは無いよ」
それから約半年が過ぎたものの、10年間のキャリアで平均12.5得点、2.7リバウンド、5.0アシストを記録したコリソンであれば、競争力のあるチームの戦力として期待ができるかもしれません。
実際、『ESPN』のエイドリアン・ウォジナロウスキー氏によれば、リーグの関係者が、コリソンはロサンゼルス・レイカーズかロサンゼルス・クリッパーズとの契約に関心を持っている、と伝えています。
コリソンのNBA復帰によって、優勝争いやプレイオフ争いをしているチームがどのように動くのか、今後も注目していきましょう。
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