サクラメント・キングスの新人であるカイル・ガイは、新型コロナウイルス感染によって祖父を亡くした後、国民が公衆衛生の指示に耳を傾けるよう呼びかけています。
土曜日、ガイは祖父が亡くなったことをインスタグラムで発表しました。
昨夜、僕の祖父が亡くなった。新型コロナウイルスは多くの家族を破壊した。皆さんが、これを真剣に受け止めてくれることを願っている。誰かを失うことで気付いてほしくないんだ。
『The Sacramento Bee』のジェイソン・アンダーソン記者によれば、昨年のドラフトでキングスに全体55位指名されたガイは、常に祖父が自身のインスピレーションの源であったと語っています。
「僕が7~8歳の頃、もし僕がNBAに行くことになったら”私がマネージャーになる”と(冗談で)書かれた紙に、祖父がサインさせてくれたんだ。その夢を実現させようとしている時、ずっとそうしたことを考えていたよ」
ガイの主戦場はGリーグでしたが、新型コロナウイルスの影響でNBAのシーズンが中断する前も、NBAの舞台で2試合プレイしました。
ガイのインスタグラムの投稿には、チームメイトのバディ・ヒールドやリーション・ホームズ、元チームメイトのフランク・メイソン三世、ウェニェン・ガブリエル、ドウェイン・デッドモンをはじめとした何百人もの人々が、追悼の意や、愛情、呼びかけの支持といった反応を示しています。
ガイは「僕たちの家族に手を差し伸べてくれた人々に感謝している」と綴りました。
安全を確保し、世界的に流行している病のために定められた規則に耳を傾けてほしい。僕たちでこれを乗り越えよう。
愛する人を失ってからでは、遅すぎます。
ガイの呼びかけにどれだけの意味が込められているか、人々は理解する必要があるでしょう。
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