今年1月1日(日本時間2日)のワシントン・ウィザーズ戦で左膝を負傷したオーランド・マジックのジョナサン・アイザックは、数ヶ月間のリハビリを経て、7月27日(同28日)のデンバー・ナゲッツとの練習試合で復帰を果たしました。
『ESPN』のニック・フリーデル記者によれば、アイザックは約7ヶ月ぶりの出場について「復帰できるのは本当に楽しいこと」と語っています。
「復帰できて一番大きかったことは、チームメイトと一緒に居られて、ジャージを着ることができたことだと思う。だからコートに戻れるのは気持ちいいね」」
アイザックはナゲッツ戦でわずか7分間の出場でしたが、その中で13得点、7リバウンド、2スティール、フィールドゴール6本中5本成功、3ポイントシュート2本中2本成功と、非常に効率的な活躍を残しました。
『Orlando Sentinel』のロイ・パリィ記者によれば、アイザックは復帰戦の自身のパフォーマンスについて次のように語っています。
「自分が何をしようというのは考えていなかった。試合の流れを感じ、できることは何でもするという心構えだった」
今シーズンの出場した32試合全てに先発で起用され、平均12.0得点、6.9リバウンド、1.6スティール、2.4ブロックと主にディフェンス面でインパクトを残しているアイザックの復帰は、プレイオフ進出を目指すマジックを間違いなくワクワクさせるものでしょう。
コートを離れていた時間が長いため、アイザックがチームにどれだけの影響を与えてくれるかはまだ不明ですが、マジックのスティーブ・クリフォード・ヘッドコーチは彼の復帰後のプレイを称賛しました。
「素晴らしかったよ。プレイの仕方もそうだし、エネルギーやプレイの目的、シュートを決めることもね。だが何より素晴らしかったのは、彼がチームを盛り上げてくれるということ。皆が幸せそうだった。彼が復帰できてよかったよ」