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スパーズのプレイオフ連続出場記録が「22」で途切れるも、名将グレッグ・ポポビッチHCは「過去を振り返っても意味はない」

1996-97シーズン以来初めてサンアントニオ・スパーズはプレイオフ進出を逃し、彼らのプレイオフ連続出場記録は「22」で途切れることになりました。

しかし、その22年間で5度の優勝を経験してきたスパーズのグレッグ・ポポビッチHC(ヘッドコーチ)は、偉大な記録が途切れることをあまり気にしていません。

ESPN』のエリック・ウッドヤード記者によれば、ポポビッチHCは「多くの人々には意味があるが、私は過去を深く考えることはない」と語りました。

「過去を振り返っても意味はない。これまでの成功は、素晴らしい選手が居たからできたこと」



スパーズはシーディングゲームの最終日までプレイイン・トーナメント進出の可能性を残していましたが、メンフィス・グリズリーズとフェニックス・サンズが勝利したことによって、試合開始前にスパーズのプレイオフ不進出が確定しました。

それでも、若い選手を中心としたロスターでも最後まで戦い続けたことに、ポポビッチHCは称賛のコメントを残しています。

「彼らはチャンスを掴もうと意欲的に取り組んでいた。若い選手が大きく成長し、自分たちのやり方でプレイしていて、この一年で最高のプレイだったと思う。とても楽しかった」

偉大な記録こそ途切れたものの、それがスパーズとポポビッチHCの時間に影響を与えることはないでしょう。

『New York Times』のマーク・ステイン記者によれば、シーディングゲーム最終戦を終えた後、ポポビッチHCは来シーズンのスパーズの指揮官について「私じゃないのか?」とコメントしました。

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