波乱なルーキーイヤーを過ごしたニューオーリンズ・ペリカンズのザイオン・ウィリアムソンは、このオフシーズンに自分のプレイや身体面のコンディションを見直す必要があると感じています。
『ESPN』のアンドリュー・ロペス記者によれば、ウィリアムソンは今後の取り組みについて次のように語りました。
「コーチと話し合い、彼らの視点から自分がもっと良くなるために何が必要か見極める。自分のプレイのあらゆる部分に働きかけて、必要なところに自分の体を持っていくようにするんだ。
チームと話し合うことによって、僕はより良い答えを得ることができる」
今シーズンの前半を膝の怪我によって欠場していたウィリアムソンは、1月に公式戦デビューを果たしてから24試合(平均27.8分)に出場し、平均22.5得点、6.3リバウンド、フィールドゴール成功率58.3%を記録しました。
『ESPN Stats & Information』によれば、平均20得点、フィールドゴール成功率55%以上を記録したルーキーは、1992-93シーズンのシャキール・オニールに次いでウィリアムソンが史上2人目となっています。
とはいえ、何度もコンディションが懸念され、ペリカンズがプレイオフ進出を逃した以上、ウィリアムソンが今シーズンの結果に満足することはないでしょう。
彼は次のように語りました。
「皆が自分の意見を持つ権利がある。だけど、身近な人やチームの意見を聞いて、そこから始めていくつもりさ」
結果は不十分だったとしても、ウィリアムソンはペリカンズの将来を楽しみにしています。
「ケミストリーはもっと良くなると思う。構築し続けて、楽しくプレイできれば大丈夫。僕たちの将来は明るい。とはいえ、そのためには努力が必要だ。僕に言えるのはそれだけさ」