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レブロン・ジェームズがMVPを逃したこといついて率直なコメント「ムカついた」

2019-20シーズンのMVPは、101人の投票者のうち85人から1位票を獲得したミルウォーキー・バックスのヤニス・アデトクンボが受賞することになりました。

しかし、この結果に納得のいかない選手も居るようです。

過去4度のMVP受賞経験があるロサンゼルス・レイカーズのレブロン・ジェームズは、その選手の一人です。

ジェームズは残りの16人の1位票を獲得しましたが、それでもアデトクンボには及ばずMVPレースを2位で終えることになりました。

デンバー・ナゲッツとのカンファレンス決勝 第1戦に126-114で勝利した後、同試合で15得点、6リバウンド、12アシストを記録したジェームズは、自身に1位票が16票しか投じられなかったことに「ムカついた」とコメントしました。

「101人のうち、1位票が16票だけだったことにムカついた。それが何よりも腹立たしい。勝者(ヤニス・アデトクンボ)がMVPに値しないとは言わないさ。だけど、腹が立った」

ESPN

2013年が最後とはいえ、ジェームズはキャリアのほぼ全てのシーズンでMVP候補として挙げられてきました。

そして、今季は3月11日にシーズンが中断されるまでに60試合(平均34.9分)に出場し、平均25.9得点、7.9リバウンド、10.6アシストを記録したほか、レイカーズを2013年以来のプレイオフ進出に導いたため、彼にとって5度目のMVP受賞も決して夢ではなかったでしょう。

しかし、アデトクンボも同様に素晴らしいシーズンを送っており、そのパフォーマンスはMVPを受賞した昨季さえ上回るほどでした。

そのため、ジェームズは結果を嘆きつつも、最終的にはアデトクンボの2年連続MVP受賞を称えています。

「MVPの基準が何であるかを話すつもりはない。基準は年月を経て変化してきたからね。最高のチームの最高の選手のときもあれば、スタッツ面で最高のシーズンを送った選手のときもある。ただ、皆も知っているように、ヤニスは素晴らしいシーズンを送った。それは間違いなく言えることだ」

ESPN

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