メンフィス・グリズリーズのジャ・モラントは2019-20シーズンの新人王を受賞しましたが、投票者全員が1位票を投じる”満場一致”にはわずか1票足りませんでした。
なぜなら、1人だけがザイオン・ウィリアムソンに1位票を投じたためです。
土曜日、ウィリアムソンに投票した唯一の人物を知ったモラントは、ツイッター上で「なぜ(自分に投票しなかったの)か知りたい」と、その人物に向けて投稿しました。
appreciate you 🤝 i’m not gonna do too much , ima let everybody else do dat . i just wanna know why lol 🤔👂🏽
— Ja Morant (@JaMorant) September 19, 2020
さらに面白いことに、グリズリーズの公式アカウントもモラントの質問に便乗しました。
これに対し、その人物――『Chicago Sun-Times』のジョー・コーリー記者は、自身がモラントではなくウィリアムソンに1位票を投じた理由について説明しました。
「ジャが超越的な選手であることは間違いない。しかし、新人王は最も影響力のある選手に与えられるべき。NBAはザイオンを中心にテレビのスケジュールを作成し、ザイオンのためにバブル(に招待するチーム)を広げた」
幸いにも、ここで論争が起きることはありませんでした。
モラントは単純に説明を求めていただけであり、コーリー記者に悪感情は抱いていないようです。
have a blessed day Joe. 🙏🏽 https://t.co/KPVfIA9w6S
— Ja Morant (@JaMorant) September 19, 2020