2020年のNBAドラフトに参加する選手を事前に評価できるドラフトコンバインが、9月28日から11月上旬か中旬にかけて開催されることを、NBAが発表しています。
今年のドラフトコンバインは新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため、選手の所在地に最も近いNBAのチーム施設で行われますが、他のチームもコンバインの様子を見ることができるようにバーチャル映像も介して行われるようです。
選手は9月28日から10月16日までの間、テレビ通話を介してチームとリーグ全体からのインタビューを受けるほか、10月中にチーム施設で体力や敏捷性のテスト、身体測定、シューティングドリルなどのプログラムにも参加します。
また、身体検査はリーグに加盟する医師によって各施設で行われます。
NBAのリーグ運営部門代表であるバイロン・スプルエルは、今年のドラフトコンバインの開催について次のようにコメントしました。
「NBAドラフトコンバインは、ドラフト前の評価に欠かせないものです。このコンバインを取り巻く環境は独特ですが、プロセスを通じて柔軟性を維持してきたチームと、NBAへの旅路を歩み始めるドラフト候補者たちに、貴重な体験を創造的に提供できることにワクワクしています」
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